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当局の本音は「屋台の消滅」 博多名物をめぐる現実 

(07年6月号掲載) 

「福岡へ来たらどこへ行ってみたい?」。県外者にそう問うと、多くの人から「屋台!」という答えが返って来る。先日も筆者は、北海道札幌市から初めて九州に来たという客人を希望通り屋台に案内し、大いに満足してもらった。このような経験をもつ市民は多いはずである。

全国に誇る大きな観光資源であり、市民の憩いの場でもある福岡の屋台。しかし、「博多名物」を取り巻く状況は様々な意味で非常に厳しいのが現実だ。

福岡市中央区の大通り沿いで屋台経営権を持つAさんと娘のBさんらが遭遇した思いもよらぬ事態は、業界が抱えた問題を浮き彫りにする一方、屋台を管理する市と警察当局の本音をも垣間見せている。
(写真=にぎわいを見せる福岡市・天神の屋台)

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