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鮮魚市場で架空取引(2) 福岡市が調査も全容解明は困難な状況

(09年5月号掲載)

鮮魚市場(福岡市長浜)の正門通常、仲卸業者から魚を買った鮮魚卸業者は、これを小売店や個人消費者に販売する。だが今回の取引では最終消費者へ届いていない(下図参照)。だから、帳簿上は売上高・利益が増えていても、本当の意味での利益は生じていない。

金額を無限に増やし続けることができない以上、いずれ誰かが代金を払えなくなる。 

「その時」は3月にやって来た。B社が代金を支払わず、そのため仲卸業者は中央魚市場への支払いができなくなり取引はついに破綻した。最終的に3者の取扱量は最初のころのほぼ10倍となり、取引総額は40億円に迫ろうとしていた。

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