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鮮魚市場 不正取引常態化か(1)「伝票だけのやり取り横行」と関係者

(09年10月号掲載)

福岡市・長浜の市場会館冷凍マグロの架空取引疑惑で揺れる福岡市・長浜の鮮魚市場。同市場の卸売業者「福岡中央魚市場」(同市中央区長浜)や仲卸業者の間で、魚の売買を装いながら実際には金銭の授受しかない不正取引が常態化していたことが、複数の市場関係者の証言で分かった。

8月末にはもう1つの卸売業者「福岡魚市場」(同)関連会社でも循環取引が発覚、本紙が報じたマグロ架空取引疑惑は「氷山の一角」であることが明らかに。

こうした不正が横行していた背景には、商品をチェックせず伝票だけでのやり取りが慣例化していたという市場のずさんな体質と、「不正取引でも儲かればいい」という儲け至上主義があった─と指摘せざるをえない。  

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