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岐路に立つ福岡中央魚市場(1)赤字に転落 担当役員ら2人辞任

(10年7月号掲載)

福岡中央魚市場などが入る市場会館(福岡市長浜)冷凍マグロの架空取引をめぐって揺れる「福岡中央魚市場」(福岡市中央区長浜、橋本清実社長)が厳しい経営状況に陥っている。先月行われた株主総会では、担当役員らが辞任したことや、今年3月期の売上が前期より大幅に減少し赤字へ転落したことが明らかに。

また、破産した仲卸業者2社の未払い金計約2億4000万円の回収がほぼ絶望的な上、裁判所の判断によっては今後、相当額の不当利得を2社に返還しなければならない事態もありえる。

中央魚市場は05年に農水省から経営改善措置命令を受けているが、現状では改善は難しいとの声も。

60年あまりの歴史を誇る老舗卸売業者は今、重大な岐路に立たされている。

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