カテゴリーアーカイブ: アルキニストゆう

副町長人事に投書

昨日、ある町に 情報公開請求していた書類を受け取りに行った。
請求用紙に「内容確認のため担当課と打ち合わせを希望」と書いていたにも拘わらず、電話連絡はなく、受領後 中身を確認したところ 欲しかった書類が入っていなかった。

担当課長に なぜ連絡してくれなかったかと抗議したところ、「電話する必要がありますか?」と 言い張るので つい声を荒げてしまった。
職員の皆さん、ごめんなさい。

ところで、その町の6月議会で 選任された副町長についての投書があった。
要約すると「人事に地元では疑問が上がっている。その理由は その副町長が以前から反社と交流があり、頻繁に飲食を共にしている。建設課長時代の入札の黒い噂も絶えない。反社勢力が利権を求め、町政に絡んでくるのは間違いない」というもの。

こういう話は 内部の争いで 相手を貶めるための作戦かもしれないので、余程の証拠がない限り 迂闊に手を出せない。
今年3月に逮捕された組長が 5月の法廷で「町長とは食事をしたり 白いハットを送った」と発言したので その件は記事にしたことはある。

弊社記事 → 永原会長5期目なるか?⑤ ~逮捕された組長の証言~(2023年5月30日)

一般的に、昔ヤクザの子どもと遊んでいたという話は珍しい話ではないし、固い絆で結ばれた親友もいるだろう。
そのまま大人になり、片や役所の職員、片やヤクザ、ふた昔前くらいまでなら飯を食っても許されたかもしれないが、最近はコンプライアンスが厳しくなり、 互いに連絡を取り合わないように努めている。

投書の話は本当かもしれない。
だが、副町長ともなれば、入札の権限や 情報が入るので 悪さを働こうと思えば簡単だ。
だが、役所の職員になって 町の三役まで出世したのだから大変名誉なこと、最近はマスコミ等の監視の目も厳しく、つまらないことで晩節を汚すのは得策ではない。
寛容な心で 副町長の仕事ぶりを 拝見していきましょう。

高千穂皇神を祀る「高千穂神社」

神話の里として、知られる宮崎県高千穂町。数多くある神社の中でも代表的な場所の一つが、「高千穂神社」です。
毎夜行われる高千穂神楽(全33番ある夜神楽の内、4つをピックアップして見られる)が行われ、観光で参拝する方も多いところです。

ところで、この高千穂神社の主祭神である「高千穂皇神(たかちほすめがみ)」と「十社大明神」はどなたでしょうか?

高千穂皇神は、日本神話の日向三代と称される神々の総称です。
◇ 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
◇ 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
. 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
. 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
△ 鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)
△ 玉依姫命(たまよりびめのみこと)
それぞれが皇祖神とその配偶神となります。
なので、高千穂神社には、上記6神が祀られています。

十社大明神は、神武天皇の皇兄、三毛入野命(みけいりのみこと)とその妻子神9柱を総称して、十社大明神として祀られています。
神武天皇の皇兄、三毛入野命は、高千穂の人たちを苦しめていた「鬼八(きはち)」を退治し、高千穂を治めたと伝えられています。
三毛入野命の子孫が、三田井性となり、高千穂町の中心部に「三田井」という地名がつけられた由来とされています(諸説あり)。
高千穂へ訪れる際は、ぜひ高千穂神社へ参拝と高千穂神楽をご覧ください。

(一社)九州自然歩道フォーラム
キッチンハイク九州
Trailhead
福島優
https://kntf.jp/yuswalkhistory/

文化財の古民家一棟貸し・うきは市

フルーツで知られる うきは市の山奥に、国の重要文化財「平川家住宅」に代表される 茅葺(かやぶき)の農家住宅が点在する地区があります。
その中でも最も奥まったところにあるのが、注連原(しめばる)住宅です。
注連原住宅は、茅葺屋根を特徴とする平屋の寄せ棟造りで、土間や縁側など伝統的な日本家屋、現在は市営の宿泊施設として甦り、地域の「注連原村村つくり会」(代表 尾花 光さん)が指定管理者として管理しています。

最大7名のふとんやベッドが備え付けられ、トイレやお風呂もきれいで使いやすいです。
ご飯は基本、自炊となっており、希望すればBBQ台も借りることができます。

静かな集落で、横を流れる隈上川の音と風を感じたり、星空を眺めたり、都会の喧噪から離れ、一晩過ごしてみませんか。

茅葺屋根の中を見ることもできます!
宿泊に関する情報はこちらから。

高千穂の棚田と絶景キャンプ場「タカチホ棚田キャンプ」

神話の里と、阿蘇の溶岩によってできた高千穂峡で知られる宮崎県高千穂町。
実は、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークや世界農業遺産があり、世界に認められている農業地域でもあります。

その急峻な地形と農業の風景を楽しんでもらおうと、新たに「タカチホ棚田キャンプ」をスタートさせました。

地形に沿ってできた棚田は、夏に稲をつくり、冬場は使わないところもあります。
その一部をキャンプ場として貸し出すサービスです。
といっても通常のキャンプ場とは違い、少人数の会員制となっています。

「毎回予約して、お互いのスペースを気にして、キャンプするのは面倒くさい」といった自身の経験から、広大な棚田のフィールドを自由使えるように、1クール 3ヶ月間は、いつ来ても、田んぼのどこでもキャンプを楽しんで頂ける仕組みです。



ソロプラン 3ヶ月 20000円、ファミリープラン 3ヶ月 25000円で、置いてある薪は自由に使い放題となっています。
焚き火は、キャンプの楽しみの一つですが、薪の入手は困難であったり、価格も高くなってきています。
そうしたことも気兼ねなくできるよう、地域の方々が枝打ちや間伐した木を田んぼに置いてもらい、自由に使えるようにしました。

◎少数会員制
◎地域とのふれあい
◎薪使い放題
が「タカチホ棚田キャンプ」の特徴です。

福岡からであれば、高速を使って 2時間半で行けるようになりました。
週末キャンプを悩むくらいなら、会員限定の絶景キャンプ場でゆったりと楽しみませんか?

詳細は、サイトをご覧ください。
Instagramはこちら。

※一日田んぼ 1枚貸し切りなどのご相談もできます。
例)棚田でキャンプ&ヨガ企画を実施。

お問い合わせは、主宰団体 Trailhead(トレイルヘッド)代表 福島まで
MAIL:trailhead@kntf.jp

白金でいただくプチ贅沢ランチ「とどろき亭」

薬院や天神に近く、閑静な住宅街として人気の白金。
また、評判の飲食店がいくつもある激戦区でもあります。そんな中でも、お客さんが絶えないお店が「フランス欧風料理とどろき亭」です。
フランス、ブラジル、中国など世界各国で活躍されてきた轟豊(とどろきゆたか)さんがオーナーシェフで、ご夫婦お二人で切り盛りされています。

フランス料理と思うと身構えてしまいますが、お店は1人でも入りやすい雰囲気です。



ランチは日替わりのコースで、以下のメニューとなります。
◎三種オードブル
◎本日のスープ
◎肉料理 又は 魚料理
◎デザート盛り合わせ
◎コーヒーor紅茶
◎パン
全部合わせて、税込2200円です。

いつも食べるにはちょっとお高めですが、大仕事の終わった後やちょっと時間の空いたお休みのときに、自分へのご褒美として、いかがでしょうか?

特に今回お気に入りになったのは、デザート盛り合わせのプリンです。
しっかり固めのプリンなのですが、上はなめらか、下はふわふわの2層仕立てになっています。
アイスやミニケーキ、フルーツもついた贅沢デザートです。

店 名:フランス欧風料理とどろき亭
住 所:福岡市中央区白金2丁目15-18
営 業:11:30~14:30(ランチ)
17:30~22:00(ディナー)
定休日:日曜日・月曜日
電 話:092-523-8007
サイト:http://todorokitei.com

九州自然歩道フォーラム
キッチンハイク九州
福島優
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伊万里牛を使ったハンバーグ屋“肉とワインのお店 はこざきランプ”

箱崎の路地裏に、2016年にオープンした“肉とワインのお店はこざきランプ”というお店。同店、箱崎を照らす場所でありたいことから“ランプ”という名前を名付けたそうです。

佐賀のブランド牛「伊万里牛」を使用したハンバーグは、お店の看板メニュー。まずは、人気No1の「オムバーグ(ご飯、サラダ、スープ付き)」を注文。ハンバーグのサイズはS・M・Lがあり、ご飯の量も選べます。

スキレットにのって出てくるオムバーグは、ジューー!!と音を立てながら熱々で、登場します。



Mサイズ(170g程度)をいただきました。

ハンバーグは肉がギッシリとしており、食べ応えバツグン!さらに上の卵は、ふんわりとして濃厚なハンバーグと相性が良いです。

ハンバーグが食べたい!と思った時は必ず思い出す、美味しいランチでした。

「肉とワインのお店 はこざきランプ」
住所:福岡市東区箱崎2-12-15さかえビル1階(https://goo.gl/maps/6hSMBfYCZQaeHJYc9)
電話:092-292-6298
HP:https://www.hakozakilamp.com/
営業:平日11:30~14:00(OS)、17:30~20:00(OS)
土曜、祝日11:30~14:30(OS)、17:30~20:00(OS)
火曜定休
支払:現金、paypay クレジットカード

 

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カレー激戦区福岡にできた“女王さまのスパカリー”

昨年11月1日、カレー激戦区の福岡に新しいお店がオープンしました。その名も“女王さまのスパカリー”。

どんなお店かと訪ねてみると、店名とは違いとてもかわいらしいお店。淡い青色が特徴のバルコニーもあり、女性一人でも入りやすいです。

店内は、木を基調としつつ、カレーの食材が描かれていたりと落ち着いた雰囲気になっています。カウンターが7席、2人掛けと4人掛けのテーブルが2つずつあります。



メニューは、博多の人気店「樹々杏」の通称“スパイスの女王”と呼ばれるシェフが厳選した26種のスパイスを使用したブレンドカレー。主に下記4種類のカレーから2種類選べるあいがけカレーになります。

①女王さまのオリジナルカレー
②チキンカレー
③シュリンプカレー
④牛すじカレー

さらに+50円でこんにゃくライスに変更でき、糖質・カロリーを抑えたい方にもしっかり食べられるメニューも用意されていました。

今回頼んだのは、①女王さまのオリジナルカレーと④牛すじカレーのあいがけ。



①女王さまのオリジナルカレーは、しっかりと煮込まれたとろみのあるカレーで、野菜の味が全面に出つつ、お肉のコクやスパイスが後からグッときます。
④牛すじカレーは、牛がふんだんに入っており、お肉好きにはたまらない味。一口目から牛肉の味、そしてブレンドされたスパイスの香りのインパクトがあります。

カレーはあまり辛くはなく、テーブルのチリパウダーでお好みの辛さにすることができます。
新しい女王さまの味を楽しみに、行かれてみてはいかがでしょうか?

「女王さまのスパカリー」
住所:福岡市中央区渡辺通4丁目1-20
電話:092ー722ー2766
Instagram:https://www.instagram.com/joosama_supacurry/
営業:11:00~20:30(水曜日定休)
支払:現金、PayPay、楽天ペイ等
喫煙:禁煙

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愛の神様を祀る“祖母嶽神社”

神話の里・高千穂町の地域おこし協力隊となった福島優が、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」を紹介しています。
祖母・傾・大崩ユネスコエコパークとは⇒http://www.fk-shinbun.co.jp/?p=25506

創立は不明ですが、祖母嶽下宮八社の一つとして、以前は祖母嶽大明神と呼ばれており、明治40(1907)年5月18日に「祖母嶽神社」と社名を改めました。祖母山の麓で標高700mほどの五ヶ所地区に位置しています。



神武天皇の船軍が東へ遠征の際、台風にあい転覆の危機になりました。そのとき西方の故国・添利山(そほり山・祖母山)を望み、海難が去ることを祈念したところ、荒れていた波がたちまち収まったという。以来、祖母嶽大明神を祀ったとの由緒が残っています。
祖母嶽神社の場所は、日子穂穂出見命(ひこほほでみのみこと/山幸彦)の居住跡とも伝えられており、御祭神は日子穂穂出見命とその配偶神・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)(http://www.fk-shinbun.co.jp/?p=25427)です。豊玉姫命は愛の神様と言われており、親子愛や家内安全のご利益があるとされています。



小さな神社ですが、地元の方々が日々きれいにされている、地域に親しまれている神社です。祖母山へ登られる際は、ぜひ一度お参りに行かれてください。

祖母・傾・大崩ユネスコエコパークHP
http://sobokatamuki-br-council.org/
高千穂町企画観光課 祖母嶽神社
https://www.town-takachiho.jp/top/kanko_bunka/kanko_supotto/766.html

福島優
九州自然歩道フォーラム事務局長/高千穂町地域おこし協力隊
https://kntf.jp/yuswalkhistory/

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世界に認められた自然と人との共生圏“祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク”

神話の里・高千穂町の地域おこし協力隊となった福島が、「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」を紹介します。

「ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)」とは、豊かな生態系を有し、地域の自然資源を活用しながら持続可能な経済活動を進めるモデル地域として認定された場所です。



世界自然遺産や文化遺産は知られていますが、世界遺産の登録は「顕著な普遍的価値」の自然や文化を厳格に保護することを目的としており、一方でエコパークは自然と人との共生、持続的な発展を目指しそのモデル地域が認定されます。なので、地域の自然だけでなく、地域で育まれてきた歴史や文化も対象となります。


渓谷を活用した棚田


「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」は、大分県竹田市・豊後大野市・佐伯市、宮崎県高千穂町・日之影町・延岡市の地域で構成されています。その6市町に位置する祖母山(1,756m)、傾山(1602m)、大崩山(おおくえやま/1643m)が織りなす、急峻な岩峰や数多の渓谷などの地形と原生的な自然が残り、希少動植物の宝庫が特徴です。



また、古くから山々の恵みを享受し神楽や獅子舞など豊作や安全を祈願する祭礼が伝統的に行われている地域でもあります。こうした自然の作り出した地形とその恵みを大切に、活用しながら受け継ぐ仕組みができている地域だからこそ認定されました。


神様へ奉納する神楽


そんな自然と人とが共生する高千穂町に憧れ、住んでみたいという想いから地域おこし協力隊となり、この「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」の推進を行うアウトドアプログラム開発担当となりましたので、これから様々な高千穂の自然や歴史、文化をご紹介していきます。


長い年月を経てできた渓谷

 

祖母・傾・大崩ユネスコエコパークHP
http://sobokatamuki-br-council.org/

福島優
九州自然歩道フォーラム事務局長/高千穂町地域おこし協力隊
https://kntf.jp/yuswalkhistory/

 

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神話の里・高千穂の祖母山

天孫降臨の地として、また急峻な山々と深い渓谷が有名な高千穂。高千穂峡や高千穂神社、天岩戸神社へ行かれたことのある方も多いと思いますが、その高千穂の地域おこし協力隊に2020年4月に着任しました。神話の里・高千穂も少しずつ発信していきます。

第1回目は、高千穂町が誇る宮崎県最高峰、そして2017年に登録された「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」でもある“祖母山(標高1756m)”です。山名は、神武天皇の祖母に当たる豊玉姫を祀っていることに由来します。

一般的な登山道は、宮崎県高千穂町の北谷登山口、もしくは大分県竹田市の神原(こうばる)登山口になります。どちらも2時間半~3時間ほどで山頂まで登れ、山頂からは360度の絶景が楽しめます。くじゅう連山や阿蘇五岳、遠くは雲仙普賢岳を見られることも。春はアケボノツツジ、夏は深い緑の森、秋は紅葉、特にヒメシャラの紅葉は美しいです。そして冬は積雪するため雪山も楽しむことができます。原生林が残り、自然豊かな祖母山は、四季折々の楽しみがあります。



高千穂の観光を楽しみつつ、祖母山へ登れば、さらに高千穂の魅力が感じられるかと思います。ぜひ高千穂へお越しの際は、登ってみてください。

祖母・傾・大崩ユネスコエコパークHP
http://sobokatamuki-br-council.org/
(一社)高千穂町観光協会HP
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1381220521

福島優
九州自然歩道フォーラム事務局長/高千穂町地域おこし協力隊
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人気の間借りカレー“BootyCurry”

近年カレー激戦区となっている福岡。カレー店だけが載っている雑誌が発売されたりと、今までの本場インドカレーとはまた違ったスパイスカレーが増えています。

中でも夕方から夜に営業している居酒屋やバーを間借りして、ランチタイムにカレーを提供する「間借りカレー」が人気を博しています。
福岡市の中心部、今泉にも人気の間借りカレー屋さんがあります。今泉公園のほど近く、BuRK今泉ビル3階にあるDESIDERATA(デシデラータ)を間借りして営業しているのが“BootyCurry”さんです。
エレベーターで3階に上がり大きな扉をあけると、広い空間で開放感があり大きな窓から光が差し込む、穏やかな雰囲気の店内でした。

カレーは3種あります。
・スパイシーチキンカリー
・ラムキーマ
・シーフードカリー
ただ今回訪れたときは、屋久島の鹿肉が手に入ったとのことで鹿肉のキーマもメニューにありました。

ラムに目がない私は、ラムキーマを選択。驚きなのは、肉の大きさ。ゴロゴロとしてカレーと言うよりはカレー炒めでした。食べ応えがありつつ柔らかいお肉で、ピリッとしたスパイスが箸ならぬスプーンを進ませます。半熟卵とも相性はバツグンで、他では中々味わえない旨さ。



ドリンクもグァバラッシーやクミン茶といったものからビールも飲めるため、カリーの後にのんびりするのもいいですね。

間借りカレー屋さんのため、またどこかへ移動してしまう可能性もあり、興味を持たれた方は、早めにランチで訪れてみてください。

店 名:BootyCurry
住 所:福岡市中央区今泉1-13-5 BuRK今泉 DESIDERATA 3F(https://goo.gl/maps/6HMGdw9v7j4AByDX7
営 業:11:30~16:00(L.O.15:30)
定休日:月曜日
Facebook :https://www.facebook.com/bootycurry81/
Instagram:https://www.instagram.com/bootycurry81/

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バリエーション豊富なイタリアンレストラン“UNO(ウーノ)”

福岡市の博多旧市街プロジェクトで石畳風舗装になった御供所通り。その一角にオープンしているのが“博多イタリアンUNO”。パスタやピッツァの他、和牛や子羊のメニューもあります。

ここの名物の一つは、星形ピッツァ。
イタリア産小麦粉を使用した自家製生地で、星の先端部分にもチーズが入っており、最後まで美味しく味わうことができます。



さらにラクレットチーズも人気の品です。
“つけるタイプ”と“かけるタイプ”があり、今回はかけるタイプをチョイス。バゲットやソーセージ、ポテトなど5種類から2品選んでラクレットチーズをかけます。
チーズのカリカリ部分やフワフワ部分など変化が楽しめ濃厚なチーズと食材がとても合います。



デザートも豊富で、今回は“洋梨タルトのバニラアイス添え”を注文。タルトの濃厚さに芳醇な洋梨が相まってサクッといただける絶品デザートでした。



インスタ映えはもちろん、女性が好みそうな品が多く、サプライズもできるので、奥様や彼女の誕生日や記念日にはおすすめです。

「博多イタリアンUN0」
サイト:https://www.italian-uno.com/
営 業:ランチ 11:30~ 14:00 ディナー 18:00~ 22:00
定休日:日曜日(ご予約のみ相談可)
電 話:092-282-8990
住 所:福岡県福岡市博多区上呉服町11-211-101(https://goo.gl/maps/wAmRy2kENQsgzBLH9

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第5回 皿の上の九州(10月16日~31日)

九州の食と道具の見本市「第5回 皿の上の九州」が、イムズB2Fのイムズプラザで始まりました。九州各地の農家さんやそれらを加工している方々、さらに生活で使う道具などを作られている方々が集まる場です。生産者の想いを知り、実際に触れてみて、味わってみて九州の魅力を再発見できます。

27日(日)まで、ポップアップストアがオープンし、出品している商品の購入ができたり、25日(金)には、試食会&商談会をイムズ屋上で開催し、バイヤーさんや飲食店関係者向けの話ができたりと、ここから新しいつながりや仕事が生まれる場を作っています。

地域で昔から作られている伝統品であったり、地域ならではのものを丁寧に商品化しているものなど、福岡ではまだ知られていない美味しい食材がたくさんそろっています。
ぜひ一度訪れて、生活の一部に良い物を取り入れたり、目玉商品として商品販売や飲食メニューに検討してみてはいかがでしょうか?

以下、今回の出品者(下記HPより引用)
・大川漁業協同組合研究会 (福岡県/大川市)
・徳永農園(福岡県/大牟田市)
・MISO LABO みそらぼ (福岡県/飯塚市)
・合資会社 川茸元祖遠藤金川堂 (福岡県/朝倉市)
・宗像日本酒プロジェクト推進会 (福岡県/宗像市)
・川崎町 (福岡県/川崎町)
・山江村 (熊本県/山江村)
・山都でしか (熊本県/上益城郡山都町)
・株式会社肥後やまと(熊本県/上益城郡山都町)
・農事組合法人きつき茶生産組合(大分県/杵築市)
・kiitos (鹿児島県/鹿屋市)
・ダイワファーム (宮崎県/小林市)

皿の上の九州HP https://anaba-na.com/saranoue/





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赤坂にある定食や“黒田屋”

ある土曜日の昼下がり、ご飯を食べに赤坂の方面へ。目的地は中央市民センターの近くにあるちゃんぽん屋さん“黒田屋”。

1980年に舞鶴で創業した黒田屋。創業以来、博多ちゃんぽんの味を守り続けています。平成3年に赤坂の現在地へ移転したそうです。

皿うどんやソース焼きそば、ちんめんなど豊富なメニューがあり、どれも低価格でいただくことができます。

今回頼んだのは、皿うどん大盛り(大盛りは130円増)。
たっぷりの具材との相性が良く、個人的には酢をたくさんかけて食べるのがおすすめです。



消費税もあってランチ価格が上がりつつある昨今、お財布に優しく美味しい「黒田屋さん」を一度訪ねてみてはいかがでしょうか?

店 名:黒田屋の博多ちゃんぽん
住 所:福岡県福岡市中央区赤坂1-3-14(https://goo.gl/maps/CPaozCL6AJQs4A177)
T E L:092-733-9449
営 業:11:00〜21:00
定休日:日曜日
サイト:http://kurodaya.fukuokaofficial.com/

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生まれ変わった老舗珈琲店“キャプテン”

39年の歴史を紡いできた那珂川市の老舗珈琲店が閉店。惜しまれつつと思いきや、新しい門出のお祝いがたくさんありました。
マスターの岡本信行さんが30歳のときに漁船の船長を退職し、大好きだったコーヒーを淹れる場所として、帆船をイメージしてつくったのが「キャプテン」でした。しかし高齢でお店を続けていくのが難しくなり、後継者を探していたところ、油津商店街や那珂川のまちづくりで知られる木藤亮太さんが後継者不足などの事業継承をサポートするための会社「株式会社バトンタッチ」を設立し「キャプテン」を継承。(株)バトンタッチが、人材を雇用し、コーヒーの淹れ方やメニューの味を岡本さんより指導され、提供しています。



お店の名物はなんといっても専用のサイフォン台で淹れるコーヒー。さらにウインナーコーヒーホイップを乗せたメニューもあります。
そしてそのウインナーコーヒーホイップを添え西畑の金太郎たまごを使った自家製プリンもおすすめ。



少しずつ食事メニューも増やしていく予定で、新しい船員とともに航海する「キャプテン」号が楽しみです。

「喫茶キャプテン」
営 業:10:00~18:00
定休日:水曜日
電 話:092-953-0985
住 所:福岡県那珂川市松木1-1

 

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福岡の技術者が集まる“エンジニアカフェ”

福岡市内に新しいコミュニティスペースができました。その名も「エンジニアカフェ」。
“福岡市をエンジニアの聖地にしよう。”そんな想いが起点となって生まれた官民一体のプロジェクトです。

エンジニアの方々がチャレンジできたり、スキルを広げたりできるように、エンジニア同士はもちろん、エンジニアとビジネス、エンジニアとデザイナー等々、多様な人とスキルが交わる場所です。

明治42(1909)年にできた赤煉瓦文化館の1階、地下1階を改修してオープンしました。
コミュニティマネージャーがおり、エンジニアやエンジニアを目指す方、それらに関わる方の相談を受けたり、コミュニティ等で繋がる機会を創出、活動全般の支援を行います。
また、イベントの企画等も行い、エンジニア以外の方々との交流も促進します。

Wi-Fiや作業スペース、ミーティングスペースを兼ね備え、だれえでも無料で利用することができます。

さらに「カフェ&バーHand anything」を併設し、昼はカフェ、夜はお酒も飲むことができます。

21日にはオープニングセレモニーが行われ、福岡市長の高島宗一郎氏もオープニングセッションで講演され、最後の懇親会にも参加されていました。エンジニアのコミュニティをされている方やAR/VR/MRの開発をされている方などが登壇されました。

エンジニアに限らず誰でも利用できるので、ちょっと軽い気持ちで覗いてみてはいかがでしょうか?

Engineer Cafe ‒ Hacker Space Fukuoka ‒
住 所:福岡市中央区天神1-15-30(福岡市赤煉瓦文化館内)
https://goo.gl/maps/vUU5kk7GaVK4Dnk39
サイト:https://engineercafe.jp/ja
電 話:080-6742-7231
営 業:9:00~22:00(相談受付時間13:00~21:00)
休館日:毎月最終月曜日(祝休日のときは翌平日)、12/29〜1/3



集中スペースも用意されています。

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九州最古の寺・武蔵寺

筑紫野市の二日市温泉から徒歩15分程度、九州最古のお寺「武蔵寺」があります。飛鳥時代や奈良時代に創建されたと言われていますが、不明なことが多いお寺です。
当時住んでいた長者・藤原虎麿(ふじわらとらまる)が建立。薬師十二神将の内の摩虎羅(まこら)大将のお告げで、薬師如来と十二神将の像をつくれば国や氏族は繁栄すると言われ、建てたのが武蔵寺と言われています

毎年5月下旬に咲く「長者の藤」(筑紫野市指定天然記念物)は、藤原虎麿が植えたと伝えられ、樹齢1300年とされています。
境内には、貞和3(1347)年に建立された自然石の梵字板碑(ぼんじいたひ)があり、藤原虎麿の墓所とも言われています。他に、菅原道真公が身を清めたと言われる紫藤の滝があり、衣がけの岩が滝つぼの横に残っています。

武蔵寺は、別名「温泉道場」や「湯寺」と言われ、二日市温泉の温泉治療とともに、精神面の癒やしも行われたと考えられています。
行かれる際は、二日市温泉とともに、心身ともにリフレッシュされてみてはいかがでしょうか?

「武蔵寺」
電 話:092-922-2670
住 所:筑紫野市武藏621
(Googleマップ https://goo.gl/maps/WfBE9MLVnGSVAW6t5



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今年オープンしたとんかつ専門店“とんかつわか葉”

近年増えてきているとんかつ専門店。富士経済の調査(2018年)では、とんかつ・かつ丼市場規模が2017年は前年比18.1%増の530億円、2018年も605億円の14.2%増を見込み、市場が拡大しています。

そんな中、福岡にも新しいお店“とんかつわか葉”が、アクロス福岡の前にオープンしました。
ランチのとんかつ定食は、ロースでもヒレでも1,000円で食べられるので、サラリーマンにも人気があり、連日行列ができています。



鹿児島産うんまか豚や熊本産りんどう豚、SPF豚など、こだわりの銘柄豚を使用しているため、お肉のうまみ、特に油の美味しさが感じられます。調味料もいくつも置いてあり、食べ方を変えられるのもおすすめの一つ。個人的には塩で食べるのが美味しかったです。



低温で調理するため、少し時間はかかります(比較的早く出るメニューも有)が、惣菜がおいてあったりWi-Fiが使えたりと、待つ時間にも工夫が凝らされていました。

毎月、銘柄が変わりますので味の変化も楽しめますよ。

「とんかつ わか葉」
サイト:https://tonkatsu-restaurant-332.business.site/
営 業:11:00~14:30,17:00~21:00
定休日:日曜日
電 話:092-406-8189
住 所:福岡市中央区天神1-15-36
(Googleマップ https://goo.gl/maps/Zh7Ee3sUic38DMNbA

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地元からの信仰も厚い“大根地神社”

筑紫野市と飯塚市の境に位置する大根地山。標高652mのこの山の山頂近くには、大根地神社が建っています。

神功皇后が羽白熊鷲(はじろくまわし)を討ちに行く際に登り、天神七代・地神五代の神々を祭り、勝利を祈ったのが始まり。その後、須佐之男命(すさのおのみこと)、大市姫命(おおいちひめのみこと)を合祀し、雲閣稲荷大明神(うんかくいなりだいみょうじん)になったとされています。

参道入り口は、国道200号線沿いの夜須高原カントリークラブに右折する手前にあり、大きな看板と鳥居があります。ここから約3km弱の参道を登ると神社に着きます。車でも行けないことはないですが、砂利道で急な登りも多いため、一般車ではかなり大変です。

大根地神社に上がり大きい灰色の鳥居をくぐると、稲荷神社の特徴である無数の赤い鳥居が並んでいます。拝殿の扉に小さな窓があり、その中に賽銭箱があります。



土日祝・祭典のときは扉が開き、社務所で御朱印をいただけます。
とてもきれいな境内で、地元の方々が大切にされているのが伝わってきました。



上がってきた山道をまっすぐ行くと、広い駐車スペースがあり、さらにその先へ歩いていくと大根地山の山頂があります。
太宰府の竈門神社がある宝満山や航空自衛隊のレーダー基地のある三郡山などの三郡山系が一望できる絶景スポットです。

お参りと健康をかねて、ぜひ一度歩かれてみてはいかがでしょうか?



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果物を贅沢に使ったパフェのお店“プリンスオブザフルーツ”

薬院大通に、話題のパフェを出しているお店があります。店名は“PRINCE of the FRUIT”。“果物の王子様”という意味で、その名の通り果物をふんだんに使用しているのが特徴です。

お店は、フランス16区のすぐ近く、浄水通から一歩入った閑静な住宅街にあります。おしゃれな店内は、女性客がほとんど。家事や仕事のひとときの休みにお友達と来ているような方々でした。

宮崎県の完熟マンゴーや山形県の佐藤錦など、日本各地の果物を使用し、その時期限定のものも多く取り揃えているメニュー。驚きなのが、その金額。ほとんどの品が2,000円を超え、中には3,000円以上するパフェもありました。

今回いただいたのは、「福岡県産“あまおう”苺パフェ」。苺の王道、あまおうをこぼれ落ちるくらいのせられています。あまおうと同じくらい生クリームやアイスも美味しく、調和のとれたパフェをいただくことができました。

なかなか気軽に食べられるパフェではないと思うので、だからこそ頑張った自分へのご褒美や、ねぎらいのためにお連れするなど特別なときに行きたいお店です。
「PRINCE of the FRUIT(プリンスオブザフルーツ)」
サイト:https://ameblo.jp/prince-of-the-fruit
営 業:平日10:00〜18:00 土日 8:00〜18:00
定休日:火曜日
電 話:092-753-9600
住 所:福岡市中央区薬院4-18-17 レイナビル 1F
(Googleマップ https://goo.gl/maps/3BVsNn9oCwkkQgDo8



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カリッサクッと食べる昔ながらのたい焼き屋“博多ひいらぎ”

昔から様々な菓子が生まれ、食べられてきた福岡。そんな菓子激戦区の中、2013年に大名でオープンし人気を博しているのが、たい焼き専門店の「博多ひいらぎ」です。

東京の恵比寿にある「ひいらぎ」で修行された店主が福岡で開店。小麦粉や調味料を独自で配合し、40分以上かけて焼き上げる生地は、カリッサクッとした食感が楽しめます。さらにうれしいことに、卵・乳製品を使用していないので、アレルギーやカロリー等を気にせず食べられます。

1つ180円と手頃に食べられますので、小腹が空いたときに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
その場で食べる方も多いですが、会社や訪問先にお土産として持って行かれる方にも人気の品で、列ができることも。

たい焼きのもともとの発祥は、1909(明治42)年に、浪花家総本店を創業した神戸清次郎氏が今川焼き(九州でいう回転焼き)から開発。
今川焼きを販売し始めたものの一向に売れず、亀の形で売ったり工夫したりするものの、「めでたい」にちなんだ“鯛”の形にしたところ売れたのが始まりでした。
ちなみに日本のシングルCD売上ランキング(オリコン)1位の「およげ!たいやきくん」は、浪花屋総本店がモデルになっています。

「博多ひいらぎ」
サイト:http://hakatahiiragi.com/
営 業:10:00~19:00
定休日:日曜日
電 話:092-725-3783
住 所:福岡市中央区大名2丁目4-38 チサンマンション天神3 101
(Googleマップ https://goo.gl/maps/UxUFVwsV86mawAWm7



 

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直方のソウルフード・カレー焼きを受け継ぐ“からあげ&カレー焼き次元”

直方市民のソウルフードとして50年以上親しまれている“カレー焼き”をつくる「からあげ&カレー焼き次元」。

ふっくらとした細長い生地にカレーが入ったシンプルな品ですが、中のカレーは野菜の甘みが溶けこんだ深い味わい。しかし、初めて食べるものの、どこか懐かしく感じられる美味しさです。

カレーの他に、クリームやあずき、白あんなどがあり、金土日限定でスパイスを強めた“大人のカレー焼き”“チーズカレー焼き”も販売しています。

そして店名にもついている、からあげもカレー焼きと並んで人気の品。こだわりの醤油を使用した下味もさることながら、秘伝のタレをかけると、いくつも食べてしまいます。

他では食べられないけど昔ながらの懐かしい味わいは、地元に親しまれていることが感じられました。

「からあげ&科レー焼き 次元」
サイト:https://www.facebook.com/nogataziggen/
営 業:11:00〜19:00
定休日:月曜日定休日(祝日は、火曜日休み)
電 話:0949-24-9558
住 所:福岡県直方市古町3-2
(Googleマップ https://goo.gl/maps/SnZ5QHwejaC6f2G99



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箱崎の銭湯跡『大学湯びらき』内覧会&トークショー

1932(昭和7)年創業の「大学湯」。
その名の通り、九州大学箱崎キャンパスの近くにあり、地域の方々を初め、学生たちも通う憩いの場でした。読者の中にも行かれたことある、通っていたと言う方がいるのではないでしょうか?

創業当時は、家にお風呂がないことが当たり前で、みんな銭湯に行っていました。戦前戦後の時代、人々の疲れを癒やし集まる場だった銭湯は、生活の変化に伴い、だんだんと減少していきました。現在、銭湯の数は全国で4,000軒ほど。福岡市内で13軒、福岡県内で36軒残っています。

大学湯も例外ではなく、2012年に惜しまれながら閉場しました。
しかし、大学湯は創業当時から大きな改修もなく、1932年の建築物がそのまま残っているので、新しい利活用を目指して、地元で活動する方々が集まりました。
東京にいらっしゃるオーナーさんもお越しになり、初の内覧会とトークショーが開催されました。



ゲストを3名を迎えたトークショー。
・長谷川 繁(福岡R不動産 共同代表)
・原田 謙剛(衣食住店 筥崎荘々 店主)
・斉藤 康平(ゲストハウス HARE to KE、まちカンパニー株式会社 代表)
それぞれ専門の立場から銭湯の現状、箱崎の町づくりそして未来について話されました。





まだまだこの先の活用法が見つかっていない大学湯。アイデアや資金協力をしてくれる方を探しています。
歴史を残しつつ、新しい交流の場としてよみがえることが楽しみです。

 

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天神のランチ激戦区の中でも人気の“博多鶏ソバ 華味鳥”

天神の中でもランチの激戦区であるソラリアステージ。
「天神ホルモン」と同じフロアにある“博多鶏ソバ 華味鳥”。

トリゼンフーズ株式会社のオリジナル銘柄鶏の“華味鳥”は、専用飼料を与え、太陽の光が入る開放鶏舎で育てています。はっきりとした旨みと歯ごたえが特徴です。
その銘柄鶏の名を店名にして、海外にも出店している水炊き料理が有名な「博多華味鳥」があります。この“華味鳥”の鶏ガラを利用して生まれたのが「鶏ソバ」。

そして、メインに据えたお店が“博多鶏ソバ 華味鳥”です。
お昼は鶏ソバ、夜は居酒屋として、昼夜問わずお客さんの多い人気店。

今回いただいたのは、期間限定品の「博多あご出汁 モツつけソバ」。
牛モツをあご出汁と華味鳥特製のスープを会わせたつけ汁は、太麺と絡み合いとても美味しいです。



ランチでは、俵ご飯と海苔が熱い手織り、そのまま食べても、つけ汁につけて雑炊のように食べてもOK。濃すぎず薄すぎないつけ汁は、最後まで飲み干せます。

ランチができる場所が多い天神界隈。
いつも「どこ行こう?」と迷ってしまいますが、ガッツリインパクトのあるものを食べたくなったら“博多鶏ソバ 華味鳥”へぜひどうぞ。

「博多鶏ソバ 華味鳥 ソラリアステージ店」
サイト:https://www.hanamidori.net/store/archives/39
営 業:ランチ  11:00~16:00
ディナー 16:00~22:30
定 休:元日
電 話:092-733-6013
住 所:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージビルB2F(Googleマップ https://goo.gl/maps/R52xWjZgfa42
座 席:24席
禁 煙:分煙(昼の部禁煙)

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宮崎県の「高千穂町の神楽」を堪能。

高千穂にある里ごとに氏神(うじがみ)様を民家などの“神楽宿”に招いて、三十三番の神楽を夜通し舞い、奉納する神事です。昭和53(1978)年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
高千穂の神楽は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に隠れられたとき、岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられています。
毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内20ヶ所の集落で奉納されます。



今回訪れたのは、高千穂中心部の北に位置する浅ヶ部集落。

夕方頃から行われており、公民館の講堂を開けて、座っても外から立ってでも見られるようになっています。



参加費はありませんが、初穂料やご神前をお供えするのが儀礼です。おおよそ2000~3000円程度。もしくはお酒でもよく、町の酒屋さんなどで伝えれば用意してくれるそうです。



また集落の方々からの「ふるまい」があり、カッポ酒や煮物などの料理がふるまわれることがあります。これは、神々と里人が飲食を共にして神人一体となる直会(なおらい)の儀式でもあり、必ずあるものではありません。
今年の浅ヶ部では、夜におでんとぜんざい、朝は里芋やしいたけの煮物をいただきました。



高千穂の伝統文化に触れ日本神話と歴史を感じることが出来ました。
ぜひとも他の神楽宿やまた来年訪れてみたいと思います。

ちなみに福岡でも神楽文化は残っており、福岡県北東部の京築地域や福岡市城南区の田島八幡宮や早良区の大山祇神社が有名です。

 

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堤田寛市議の市政報告会

12月12日、舞鶴公民館にて「つつみだ寛 市政報告会」が開催されました。
参加者は60名を超し、大きい講堂に入りきらないほどの盛況でした。

初めに、この会のためだけに東京から駆けつけた、福岡2区選出の鬼木誠衆議院議員が講話。
霞ヶ関の国政で活躍する鬼木先生は、現在進行中の天神ビッグバンなどの財政問題を解り易く話されていました。驚いたのは、鬼木先生はこのまま福岡空港に戻られ東京へとんぼ返りするとの事。福岡滞在3時間という過密スケジュール、国会議員の多忙な一面を垣間見た気がします。



次に、中央区選出の岳康宏県議からは、中央区における公共施設の維持・活用の問題を話されました。



そして堤田寛先生より市政報告。
会場である舞鶴公民館と共に、舞鶴中学校区(大名・簀子・舞鶴小学校、舞鶴中学校)の小中学校連携校が平成26年4月に建設され、開校した経緯から現在に至るまでの報告がありました。
合併当初は、466人の生徒数でしたが、現在では633人になりました(2017年度)。
さらに舞鶴中学校区だけでも保育園が3つも増え、世帯の子供の人数も増加傾向。
現在、小学校は1学年4クラスありますが、数年でオーバーすることが予想され、今後はその対応を行わなければならないと話されていました。



また、大名小学校と簀子小学校の跡地利用について。
大名小学校跡地は、地元の方との密接な意見交換をしており、地域で活用できるグラウンドづくりや多目的ホールにギャラリー機能を設け、福岡の偉人たちを伝え残すコーナーを作る予定。
簀子小学校は、8500㎡の活用方針を検討中で、本年度中に公募を行う予定。
跡地のうち、約3000㎡の広場(運動会ができる42m×62mの空間)と約400㎡の体育館は、地域行事等の場や災害時の避難場所の継続に必要な機能として導入が決まっていることを報告していただきました。

最後に、城南区の阿部真之助市議と博多区の鬼塚昌宏市議が応援に駆けつけ、力強い声援を堤田先生にかけていました。

2019年4月7日に行われる統一地方選挙に備え、12月21日に後援会事務所を開かれます。
当日事務所開き神事が開催されますので、お誘い合わせの上、ご参加ください。

 
「堤田寛後援会 事務所開き神事」
日 時:2018年12月21日(金) 11時~
場 所:堤田寛後援会事務所
福岡市中央区舞鶴2-2-26 友栄ビル203号室
(Googleマップ:https://goo.gl/maps/HkG9iHNrHrk
電 話:092-753-9324
H P:http://www.kan-tsutsumida.jp/policy.html

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新しくできた長崎・五島の上質な品が楽しめるお店「ひなかの」

薬院四つ角から高宮方面へ200mほど。
パチンコ屋A-parkのT字路で左に曲がり、すぐに見える看板が「ひなかの」です。

2017年10月18日にオープン。五島出身の店長が、選りすぐりの旬な食材を仕入れ、五島の「美味しい」を提供しています。
新鮮な魚はもちろんのこと、なかなか食べる機会の少ない“五島牛”の他、ジビエ料理が多いのが魅力的です。

カモは、炙り三切れや鴨葱鍋など、イノシシはメンチカツと香味焼き、シカはユッケ風とたたき、ウズラは身入り雑炊と山椒焼きがあります。

今回注文したのは、“鹿のユッケ風”。



薄めのタレが鹿のさっぱりとした味わいを引き立ててくれています。

さらに“猪メンチカツ”。
大小の猪肉が食感を楽しませてくれます。



どちらにも言えるのが、ジビエの生臭さがないこと。上質なお肉を仕入れられ、丁寧に調理されているのが分かる一品です。

これに“ご飯セット(白めし、みそ汁、つけもん、小鉢)”を頼んだらちょっと贅沢な定食になり大満足。おみそ汁のあおさがとても美味しかったです。



日帰りで五島に行く事は大変ですが、ここなら気軽に五島の雰囲気と味が楽しめますよ。

 

「ひなかの」
サイト:https://www.hinakano.com/
営 業:11:30~14:30(2名様~予約制)
16:30~翌2:00 ※深夜0時以降に入店される場合は要連絡
定 休:火曜日
電 話:092-521-6900
住 所:福岡県福岡市中央区薬院3-11-30エステートモア薬院通り106
(https://goo.gl/maps/tqiRawLwiCy)
座 席:40席(カウンター8席、テーブル4名席×4、8名席×2)
禁 煙:全席禁煙

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中・韓国の方へのおもてなしが充実している屋台“中洲十番”

福岡を代表する観光スポット“屋台”。
天神・長浜・中洲に多数点在している屋台は103軒に上ります。

その中でも、多言語に対応しているのがキャナルシティ近くの清流公園にある屋台「中洲十番」。2017年5月の新規屋台営業者公募選考を通り、新しく開業した屋台です。

メニューを英語・韓国語・中国語版を用意するほか、スタッフも英語・韓国語・中国語・ベトナム語ができるため、呼び込みや接客対応でもスムーズな“おもてなし”をされています。

もちろん、料理も博多ならではのメニューがあります。
糸島産の牛や豚、野菜などを使用したメニューが特徴で、屋台でもつ鍋や水炊きが食べられるのも観光客に喜ばれるポイントだと思います。
更に屋台では珍しい杉能舎の地ビール“博多麦酒”も楽しみの1つ。



豚骨ラーメン(750円)



ハラミのサイコロステーキ(850円)

 



中国や韓国の方をお連れしたり、海外の方と交流してみたい方におすすめの屋台です。

そして、最新の屋台で決済も充実。



nimocaやnanaco、IDはもちろんのこと、最近はやりのQRコード決済のLINEPayや楽天Pay、OrigamiPayの他、中国で使われているWeChatPay・AliPayも使用可能です。

 

「博多屋台 中洲 十番」
サイト:https://www.nakasu10ban.com/
営 業:17:45〜翌2:30
定 休:不定休
電 話:092-408-7327
住 所:福岡市博多区中洲1丁目8番 清流公園内(https://goo.gl/maps/Crxx8q5gKmT2)
座 席:12席

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九州で最も古いと言われる“天開稲荷社”

天満宮の境内の最も奥、お石茶屋も過ぎると見えてくる赤い鳥居が“天開稲荷社(てんかいいいなりしゃ)”です。

京都の伏見稲荷大社を思わせる鳥居と思ったら、やはり由来はそこから。
鎌倉時代末期に御分霊を御遷してお祀りされたお社だそうです。

御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。稲の精霊が神格化し、五穀豊穣・食物をつかさどる神様です。普段は稲荷神として祀られ、「お稲荷さん」と呼ばれ親しまれています。
「古事記」では、須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売(かむおおいちひめ)から生まれた子供とされていますが、「日本書紀」では、イザナギとイザナミが、飢えを感じて宇迦之御霊神を生んだと書かれています。



ここの参拝方法は特徴的で、前方にならぶ12本の鈴から自分の干支が書かれた鈴を鳴らし、その後に中央の大きな鈴を鳴らしてお参りします。

そして、拝殿の左側にある鳥居をくぐって階段を上り、奥の院へ。古墳の塚のような石造りの中にお社があります。天開稲荷社自体、境内の奥にあり、静かな環境の中にありますが、奥の院は、さらに岩に囲まれた厳かな雰囲気。心が素直になる気持ちでお参りできます。



またここは、天満宮でも知る人ぞ知るパワースポットで、ご祭神は人々に開運と幸福をもたらすことでも信仰されています。

まさに神頼みのときは、心を落ち着かせるためにも天満宮からゆっくりと歩いて参拝されてみは如何でしょうか。

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太宰府の奥にひっそりと佇む“お石茶屋”

年間800万人を越える参拝者が訪れる太宰府天満宮。
天満宮の境内に梅園があり、そこから更に奥の小道を山側へ少しだけ歩くと見えてくるのが、“お石茶屋”です。

明治・大正時代に、筑前三美人の一人に数えられた江崎イシさん、通称お石さんが始められたお茶屋さんです。

梅ヶ枝餅はもちろん、食事も頼めます。
今回いただいたのは「梅の香うどん」。



かまぼこ、わかめ、ねぎ、そして真ん中に練り梅がのり、麺は平らの中太麺。
練り梅を溶かして爽やかな味に、さらにゆず七味を入れると、さっぱり・ピリッと味が広がります。

食後はやはり「梅ヶ枝餅」。



落ち着いた甘さの餡子で、私はこのお店の味が好きです。

太宰府天満宮に訪れた際は、散歩も兼ねて奥のお茶屋さんに尋ねてみてはいかがでしょうか?

 

「お石茶屋」
サイト:https://www.facebook.com/oishichaya
営 業:10:00~16:30(オーダーストップ16:00)
定 休:不定休
電 話:092-922-4045
住 所:太宰府市宰府4-7-43(https://goo.gl/maps/xnWDYTK2NgT2)
座 席:収容人数150名

 

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麻生太吉がつくったトンネルに残る逸話

宝満山の麓にある太宰府天満宮と中腹にある竈門神社。
今では車道があり、車やバスで気兼ねなく行けますが、それまではなかなか行き来が大変でした。

そんな中、昭和3(1928)年に、麻生太郎代議士の曾祖父にあたる故麻生太吉氏は、天満宮の境内の奥に隧道(トンネル)を掘り寄進しました。「竈門神社を参拝する人たちが、遠回りをせずに済むように」と考えたそうです。



人がすれ違えるくらいの広さですが、当時の炭鉱で坑道をつくる技術を活かし掘削しました。上部がアーチ状に、下部が垂直になっているのは、手作業で掘った証だそうです。赤レンガで固められた隧道は、2005年の福岡西方沖地震でもびくともしませんでした。

この隧道、実はもう一つ逸話が残っています。
境内の一番奥にある“お石茶屋”をされていた江崎イシさん(通称 お石さん)。筑前三美人の一人に数えられていたほどの方で、麻生太吉さんもたいそう惚れ込んでいたそうです。



お石さんは、竈門神社近くに住んでおり、お茶屋さんとの行き来が大変だったそうで、少しでも通いやすくするために隧道を掘ったという逸話が語り継がれています。
「宝満山 参拝隧道」と書かれているにも関わらず「お石トンネル」と愛称がつけられています。

この隧道、太宰府天満宮の中で唯一の私有地で、その所有者は麻生家。今も維持管理をしっかり行われています。

 

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赤村の名産がそろう“赤村特産物センター”

農業が盛んな赤村の特産品がそろうのが「赤村特産物センター」。

平成3年にできたこのセンターは、地域住民と都市住民のコミュニケーションの拡大に努め、村おこし「起業」として地域の振興を図り、高齢者の生きがい対策や地域づくりを推進することを目的に設立されました。



「安い」「新鮮」「うまい」「安心」を合言葉に、赤村で採れた新鮮な野菜や果物、花、米、精肉などがところ狭しと並べられています。
「完熟トマトケチャップ」などこだわりの品は“赤村ブランド”として名産の一つとして注目されています。



となりの休憩所「とことん あかむら」では、地元の素材を使ったヘルシーなバイキングをいただけます。そしてここは土日だけ特製の「ばっちゃんカレー」が食べ放題になります。
大変人気で、レトルトカレーの商品になるほど!ぜひ平日は地元料理を、土日はばっちゃんカレーを目指して行かれてみてください。

 

赤村特産物センター
営業時間:8:30~17:00
営業時間  休憩所利用(10:00~16:00) 食事利用(10:00~13:30)
定 休 日:年末年始
住  所:田川郡赤村大字赤5951-1
駐 車 場:100台(無料)
電話番号:0947-62-2990
サ イ ト:http://red-village.com/

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赤村の名瀑①

赤村は農業が盛んな地域ですが、観光の面でも魅力的なところがたくさんあります。

その一つが、琴弾の滝。高さ10mにおよぶこの滝は周囲の大木とともに趣深い場所です。



滝の名前の由来は、紀元前1300年頃に遡ります。
天智天皇が豊前国に訪れた際、この滝を御遊覧され、滝のそばでお休みなられました。
そのとき天皇の御心を慰めようと天から舞い降りた天女が琴を弾き、大変感銘を受けた天皇が「琴弾の滝」と御命名したと伝えられています。



駐車もできる広場にはベンチやトイレがあり、広場わき道から琴弾の滝の上流へ見に行くこともできます。

春は桜の花見に、夏は滝へ涼みに、秋は紅葉狩りに、と自然美溢れた素晴らしい景色が楽しめます。



秋の季節は落葉によって赤く染まり素敵な表情を見せてくれます。

静かな森と水の流れを感じつつ心を休めるのにとてもいいところ。
都会の喧騒から離れてときにはゆっくりと赤村に訪れてみてはいかがでしょうか?

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福岡県赤村の“赤”の由来は?

福岡県の筑豊に位置する人口2960人の赤村。田川郡に属していますが、唯一炭鉱がなく、昔から農業が盛んな地域です。

赤村とは、「吾勝山(あがつのやま)」と呼ばれた霊峰から来ている説があり、この地に降臨したと伝承が残る吾勝尊(あがつのみこと)が由来です。
現在は岩石山(がんじゃくさん)と呼ばれ、良いトレッキングスポットになっています。

この吾勝山の東部の平野を「吾勝野(あがつの)」と呼ばれていましたが、時の天皇が「長すぎる。北と南とわけて呼ぼう」と言われ、「あが」と「つの」とわかれたと言われています。

「あが」という地名は、日本書紀に書かれており、6世紀前半の安閑天皇が屯倉(みやけ)を置き、守護神として保食神(うけもちのかみ)を奉ったとされています。この「我鹿屯倉(あがみやけ)」が、あったのが赤村とされています。
※屯倉とは、大和朝廷の直轄領として、収穫物をたくわえる地域のこと。

この「我鹿」の名前がついた「我鹿八幡神社」が、油須原駅の南西にあります。

本殿は“赤”村らしく、きれいな朱色をしています。

 


以前は岩石山にあったそうですが、戦国時代に焼失、その後小倉藩主細川忠興(ただおき)公が1615年に遷座しました。

村内に残る木造建築物で古く、18世紀(1700年代)末の建築様式とされ、装飾も非常に豪壮な特徴をもっています。また、9世紀に宇佐から八幡神を勧請したことからか、同じ特徴として建物内部に襖絵が飾られています。歴史的にも文化的にも重要で興味深い神社です。

ちなみに全国の自治体で市町村名に単独で色の名を用いているのは、赤村のみと言われます。

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福岡における宿泊税の現状

ホテルや旅館の宿泊客に対して課す「宿泊税」について福岡市と福岡県が調整を行っています。

 
宿泊税は、観光関連の予算に使用するために各地の自治体が創設しています。
2002年から導入している東京都のほか、大阪府、京都市も導入。来年4月からは金沢市でも予定されています。
福岡市は、九州のゲートウェイ都市として、多くの人・モノが行き交います。交通の拠点である博多港や博多駅などの整備も行われ、観光客やビジネス客を多く受入れてきました。
福岡県内の宿泊客の約56%が福岡市内に泊まっており、2012年と2016年を比べると宿泊客数は約1.4倍の727万人、外国人入国者数は2017年で約3.7倍の298万人になっています。



 
福岡市は、MICE(注①)にも力を入れており、2012年から2016年までに約1.5倍の383件に増加。都市別の開催件数を見ると、東京23区の574件が1位だが、2位は福岡市、3位は京都市の278件。日本国内で3121件のため、1割強は福岡市内で開催されていることになります。

こうした国内外の観光客の増加、MICEの誘致競争やそれに伴う観光産業の生産性の向上・人材確保、市民生活上の課題解決などのために、宿泊税による予算確保が必要なため、導入が検討されています。

福岡市は11月27日に開催した「福岡市宿泊税に関する調査検討委員会(委員長=田中治・同志社大法学部教授)」において、1人1泊2万円未満は200円、2万円以上は500円の宿泊税を課すとする報告書をまとめました。実施されれば年間約24億3000万円規模の税収入になる見通しです。
一方、福岡県は11月16日に開催した第4回福岡県観光振興財源検討会議(委員長=神野直彦・東京大学名誉教授)において、一律200円、市町村宿泊税がある場合は100円の課税対象としています。
両者とも実施した場合、福岡市内は2万円未満は300円、2万円以上は600円の宿泊税がかかることになります。

今後両者の実務者レベルでの調整が行われるので、今後の検討結果が待たれます。

福岡市HP 福岡市宿泊税に関する調査検討委員会ページ
http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/kankou-s/charm/shukuhakuzeicommittee.html
福岡県HP 福岡県観光振興財源検討会議ページ
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kanko-shinko-zaigen.html

※① 企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字のことであり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。

 

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福岡市議・堤田寛先生を囲む“まる会”

11月28日、薬院大通駅近くのKKRホテルで自由民主党福岡市議団の堤田寛先生を囲む“まる会”が開催されました。


2月に始まった“まる会”は、今まで100名以上が参加。多くの方をつないできました。
堤田先生の人柄に惚れ、リピーターも多くなってきています。

この会では初めに市政の気になる話題を15分ほど、堤田先生に解説していただいています。
11月は「宿泊税」について。詳しくはこちらの記事で紹介「福岡における宿泊税の現状(http://www.fk-shinbun.co.jp/?p=21955)」。
大手新聞やテレビではあまり報道されない当事者からの現状を話していただきました。

その後は、KKRホテルさんの美味しい食事とともに懇談会。



初めて参加する方も、いつも参加される方も交じってワイワイとお話。
堤田先生も一人一人にあいさつに回られました。

8時きっかりに中締めのあいさつを終え、閉会となりました。

次回のまる会は2019年1月22日(火)18時30分からKKRホテルで行われます。
申込みは、こちら。
(株)千年市場 092-533-8733 担当:熊井
堤田寛先生市政報告会
日 時:12月12日(水)19時~
場 所:舞鶴公民館(https://goo.gl/maps/56khAp7Qt392
問合せ:つつみだ寛後援会 TEL.092-753-9324

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人気ジビエが楽しめる西中洲の穴場店

近年人気が高まっているシカやイノシシのお肉、ジビエ。
4年前にオープンした「情熱の千鳥足CARNE(カルネ)」は、九州各地からイノシシやシカ、キジ、カモなどのジビエを一頭買いで直接仕入れているお店です。

ジビエは、健康にも良いとされ、シカ肉は脂肪が少なく低カロリーだが、高タンパク、鉄分豊富。イノシシ肉の脂身はコラーゲンで、通常の豚肉と違いしつこさがありません。(日本ジビエ振興協会/http://www.gibier.or.jp/gibier/meal /)
身体に良く、九州では多く捕れるジビエですが、やはり匂いなどが苦手という方が多いのも事実。しかし捕獲後にしっかりと処理をして血抜きを行えば、特有の臭みはなくなり、おいしくいただくことができます。
カルネのメインは、やはりジビエのグリル、イノシシ、シカ、黒豚の盛り合わせ!



臭みは全然なく、シカやイノシシの野性味あふれるお肉をいただきつつ、豚との食べ比べができるのがうれしいところ。
個人的には、イノシシ肉が好きでした。

また、もうひとつおすすめしたいのが、デザートの「ガトーショコラ」



がっつりお肉を食べた後でも、ふんわりとした食感に、あっさりとした後味はペロリといける品です。
こちらの店舗を手がけているのは、九州で「バルウォーク」などのイベント企画や商品開発を行っている「イデアパートナーズ(http://www.idea-p.co.jp/ )」。
4周年を迎えたカルネはこれからもおいしいジビエを提供してくれることでしょう。
「ガッツリ肉を食べたいな」と思ったときはフラッと寄ってみてはいかがでしょうか?


「情熱の千鳥足CARNE」
サイト:http://www.idea-p.co.jp/carne/
営 業:18:00〜翌1:00(L.O. 24:00)
定 休:不定休
電 話:092-733-6100
住 所:福岡市中央区西中州10−6 ラビリンスビル1F(https://goo.gl/maps/raJhM3c3trt )
座 席:総席数36席(カウンター8席、テーブル28席)、個室(6〜8名)
禁 煙:分煙

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ベイサイドプレイス博多

先日、福岡市博多区築港本町にある博多の海の窓口「ベイサイドプレス博多」を久しぶりに訪れた。
一般財団法人福岡コンベンションセンターが運営しているが、館内にはレストランや湾岸市場、志賀島や玄界島等に行く博多渡船場も併設されている。
この他に、子ども施設「あそびたいけんキーウエイ」やベイサイド・ライブハウス「多目的ホール」、天然温泉「波葉の湯」や展望台のある「博多ポートタワー」などがある。
また館内にある市場では、博多湾で採れた新鮮な魚介類や精肉、野菜などを様々な食材が販売され、観光客や家族連れで賑わいを見せていた。
レストラン「博多豊一」で鯛やサーモンにイクラが入った海鮮丼を食べ、帰り際に巨大水槽のウミガメや沢山の熱帯魚を見て回り、以前に来た時より建物や港も整備され、食事する場所も増え、約3時間の時を過ごせた。

住 所  福岡市博多区築港本町13-6
連絡先  092-281-7701
営業時間 日祝日 10:00~20:00    平 日 9:00~20:00

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平尾にできたチョコレートがメインの料理屋さん

多数の飲食店がひしめき合う高宮通りの平尾駅。
そんな通りから一歩入った住宅街の一角にあるのが「CHOCOLATE BAR」です。
平尾駅入口交差点から南に100mほど行き、セブンイレブンの角から右折したところにあります。

店名はまさしく看板商品のガトーショコラ「チョコレイトバー」から由来。
小麦粉を使わず、濃厚だけどあっさりした繊細な味わいは、このお店の特徴が出ています。

料理も充実しているのがうれしいところ。
おつまみとして「サバのリエット」や、ちょっと変わった「スパイシーラム串」、「季節野菜のキッシュ」もおすすめ。どれも店主の繊細な調理が感じられました。

サバのリエット

本日は下仁田ネギのキッシュ

料理はすべて「チョコレイトバー」に合わせて創り、ご飯を食べた後のデザートまでの流れを楽しむことができます。



「チョコレイトバー」の他にもソフトクリームやクレームブリュレなども揃い、チョコレイトラテや紅茶と共に頂き、ホッコリな気分となりました。

お昼は、女性に人気で予約してから訪れるのが良いそうです。

仕事や家事などストレスや疲れが溜まって、ちょっとゆっくりしたい時、甘くて美味しいスイーツを楽しみながらリフレッシュできる、癒される「CHOCOLATE BAR」ですよ。

「CHOCOLATE BAR」
営 業:月~土 10:00~22:00
(ランチ:11:30~15:00 カフェ:14:00~17:00 ディナー:18:00~22:00)
定休日:日曜日
電 話:092-753-9290
住 所:福岡市南区高宮1-11-22
座 席:総席数16席(カウンター8席、テーブル8席)
禁 煙:店内全面禁煙

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大人にこそ読んでほしい絵本「ざっそうweeds」

10月に発刊された「ざっそう weeds」。
ノーベル化学賞を受賞したロアルド・ホフマンさんと、日本画家の吉澤みかさん、そして絵本・童話作家のきむらゆういちさんが創った作品です。

2017年に来日されたホフマンさんが、久留米大学附設高等学校で講演された際に、生徒や先生に贈ったメッセージが基となっています。
雑草の「適応する仕組み」「生き残る仕組み」の生化学の特徴を紹介し、「強く生きる」ことを伝えられました(メッセージは絵本巻末に掲載)。

そのメッセージに感銘を受けたのが、日本画家の吉澤みかさんでした。
ホフマンさんと交流を通して、ストーリーや絵が組み上がっていき、それを絵本にするために、きむらゆういちさんへ相談し「ざっそうweeds」ができました。

1945年8月9日、長崎への原爆投下を語ると共に、どんな場所でも、必ずまた雑草は生えてくることが描かれています。

戦争を体験していない私は、「ざっそうweeds」の主人公で、雑草の生い茂る広場で遊んでいるトモくんの目線で読み進めました。トモくんのお婆ちゃんから語られた戦争と、その後に訪れた春の話は、生き残り、生き続けることが伝わってきます。
この絵本は、決して頑張って生きよ!と言っているのではなく、時にはしぼんで小さくなろうとも、続けることで必ず再興することを教えてくれます。気持ちが少し落ち込んだ時など、手に取って、少し読んでみてはいかがでしょうか?

きむらゆういちさんの代表作の一つに、1994年に発刊した「あらしのよるに」があります。
来月11月の博多座花形歌舞伎の演目として公演される予定です。
十一月花形歌舞伎 新作歌舞伎「あらしのよるに」
公演日程:11月3日(土祝)~27日(火)
https://www.hakataza.co.jp/lineup/201811/arashi/index.php

公演に合わせて、11月5日に中村獅童さんと、きむらゆういちさんのトーク&サイン入り「歌舞伎絵本 あらしのよるに」お渡し会が開催されます。
https://www.hakataza.co.jp/news/detail.php?id=761