第13回神奈川大学 全国高校生理科・科学論文大賞 [2014年12月19日20:05更新]

 今年で第13回を迎えた、「神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞」は、全国45校から93編の論文応募があり、12月8日開かれた審査委員会において、大賞以下、各賞が次の通り決定した。
表彰式は来年3月15日(日)に神奈川大学セレストホールで行われる。

 



◆大賞 (1編)【奨学金10万円・記念品】
「シイタケ廃菌床ラッカーゼによる染色廃水の脱色について」
愛媛県 愛媛県立新居浜工業高等学校 環境化学部(代表:伊藤夢人)

 

◆優秀賞 (3編)【奨学金5万円・記念品】
「天然食品の食中毒菌に対する抗菌効果の測定」
埼玉県 山村国際高等学校 小林聖莉奈

「本校が立地する兵庫県中部~南部地域の基盤岩の形成過程-兵庫県中部~南部に広く分布する流紋岩質凝灰岩に着目して-」
兵庫県 兵庫県立西脇高等学校 地学部マグマ班(代表:吉良洋美)

「パズドラのルート解析アルゴリズム」
東京都 渋谷教育学院渋谷高等学校 2年生 齋藤主裕

ほか
◆努力賞(15編)【奨学金3万円・記念品】
◆団体奨励賞(5校)【記念品】

なお、今回も、読みやすいように再編集した受賞論文に、専門家からのメッセージを収録した「未来の科学者との対話13」を日刊工業新聞社より、来年5月出版する予定。

詳しくは
神奈川大学のホームページをご覧ください。