ホークス柳田選手にM・ベンツ1台を贈呈 [2015年1月26日17:03更新]

株式会社ヤナセ九州本部は先ごろ、福岡ソフトバンクホークスのパ・リーグ優勝に大きく貢献した柳田悠岐選手を「2014年ヤナセ・福岡ソフトバンクホークスMVP賞」に選定し、1月24日、賞品であるメルセデス・ベンツE250の贈呈式典を、ヤナセ福岡支店ショールーム(中央区平尾)で開催した。

 この表彰制度は、輸入車販売の草分け的存在であるヤナセが、幅広い世代に人気のあるプロ野球の支援を通じてスポーツ文化の普及を図るため、1984年にスタートさせたもの。毎年、セ・パ5球団を対象に、ヤナセ独自の基準でMVP賞選手を選定。チームの年間戦績に合わせ、ヤナセ取り扱い車両を贈呈している。

 昨年、3年ぶりに日本シリーズを制し、福岡の街を沸かせたホークスだが、「中でも柳田選手は全試合に出場し、チーム1位の打率、盗塁・出塁率を記録するなどで、リーグ優勝の原動力になってくれた」(ヤナセ九州本部)として、2014年度のヤナセMVP賞に選出したという。

 贈呈式場に訪れた柳田選手は、「自分がベンツのオーナーになれるなんて、プロ入り前は考えたこともなかった。来期も続けてベンツをいただけるよう、頑張ります!」と、力強くコメント。式典後の記者会見では、「少年時代から、スポーティーなクルマに憧れていた。納車準備が完了したら、まず福岡都市高速をブッ飛ばしてみます。ただし、制限速度内でね」など、近くマイカーとなるベンツE250を眺めながら、楽しげに語っていた。