第一ゼネラルサービス [2015年2月18日09:28更新]

~東京で業績拡大~
 北九州市が発祥での地で、全国各地のタクシ―会社を吸収合併し、保有台数日本一の第一交通産業が経営母体となって発足した会社である。
24時間年中無休で働くタクシーが稼ぎ出す日銭は、金融機関にとって非常に魅力的で、第一ゼネラルサービスはそうした資金を背景に昭和50年4月、事業資金の融資を目的に発足した金融業者だ。
メイン銀行は西日本シティ銀行で、代表取締役吉田邦宏氏も同行の出身、不動産デベロッパーへの融資が多く、設立当初は不良債権の発生もあったようだが、最近はかなり手堅い経営を行っていると言われている。
将来の株式公開を目標に業容を拡大、最近は東京での営業開拓が功を奏しているようで、かなり収益率もアップして業績も向上、今期はさらに利益が見込まれているようだ。
このように企業業績は順調で問題は無いと思われているのだが、最近良く聞かれるのが代表の評判で、今まで聞かれなかった個人の情報が余りにも多方面から入ってくるため、何かあるのではと逆に勘繰りたくもなる。