5回目!~売掛金請求裁判の被告 [2015年5月1日10:39更新]

今年3月30日、「福岡地裁~判決言渡」のコーナーで、請負代金支払請求事件の被告だった飲食店が、4月27日の売掛金支払請求裁判でも被告として名前を連ね、この2年間で5回目の登場となった。被告である㈱スリービー(博多区)の名前は知らなくても、焼肉の「福岡叙々苑」を経営している企業と言えば、直ぐ分るだろう。
このスリービーは、酒類を提供する焼肉店であるにも関わらず、平成25年7月に食肉卸業者から、また同年11月には酒類卸業者から売買代金の支払いを求めて訴えられ、分割で支払うことを条件に和解した。
そして平成26年2月には、福岡叙々苑博多リバレイン店の工事代金を巡り電気工事業者から訴えられ、また今年1月には、中洲にオープンした焼肉弁当店の内装工事を請け負った業者から、代金が支払われていないと訴えられ、3月31日判決が言い渡された経緯がある。
そして今度はお米屋さんから売掛金を支払うよう求められ、5回目の代金請求裁判の被告となった。
なお今回の裁判は、福岡地方裁判所ではなく福岡簡易裁判所。