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福岡１区選出の民主党衆議院議員である、松本龍氏の「新春のつどい２０１２」が１月２８日土曜日１１：００から、福岡市博多区のホテルで開催された。
震災後の大臣辞任で開催も危ぶまれていたが、関係者のたゆまぬ努力で例年通り開かれ、ホテル１階の入口から４階まで長蛇の列が出来、２０００人を超える人で会場は溢れていた。
来賓として挨拶した、小川福岡県知事や山崎福岡市副市長は、中央官庁出身で共に仕事をした仲だけに、松本龍氏の人となりをうまく言い表した挨拶で、２人の温かみと配慮を感じ非常に好感が持てた。
今年ゲストとして登壇したのは、民主党参議院議員で外交防衛委員長の福山哲郎氏、東日本大震災時には首相官邸の地下室に設置された、対策本部に詰めて不眠不休で働いた仲間で、松本龍氏の働き振りを熱く語り、また病気回復を心から喜んでいる様子が感じられ、会場からも大きな拍手が送られていた。
松本龍氏は病み上がりのせいか、今回は爽やかさに若干欠けたものの、東日本大震災の復興にかける意気込みを、静かな中にも情熱を込めて語られ、健在振りをアピールしたことで、会場からは暖かい拍手が送られ、関係者もホッとしたことだろう。
同氏が福岡で緊急入院した際、総選挙不出馬と早合点した自民党県会議員は、早々と立候補を発言したものの、火事場泥棒的な発想に地元民の反感を買い、今は苦しい立場に追い込まれているようで、逆に出馬が危ぶまれている噂も聞く。
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