先日、10日土曜日、日差しもなく、さわやかな秋空の下、城南線沿いの開発中のマンション工事現場をのぞいてみた。
まずは、桜坂で三菱地所レジデンスと西鉄がJVで開発中の大型物件は、「仮称・桜坂3丁目計画」。旧九州電力城南クラブと桜坂研修所に322戸が開発されるもので、ゼネコンは三井住友建設、今年7月着工されており、竣工は平成30年5月31日。
城南線とは直接連絡できるのかなと思っていたが、当然ながら広い入口が開かれている。下の工事現場が見える一角から左へ、つまり東側へ、お知らせの看板、三井住友建設の看板があり、大きなマンション物件看板が続く。
東隣のサーパス桜坂の隣にある細道を上っていくと、旧建物は解体されているが、現在はまだ整地の段階。
ところで城南線から双葉学園の方に坂道を登っていくと、右手の奥になにやら幟が立っていた。
上がっていくと金刀比羅神社で、祭神は大物主神(おおものぬしのみこと)と事代主神(ことしろぬしのみこと)で、10月10日は秋大祭の日だった。
神社の右手を上っていくと、先ほどのマンションの敷地の裏手にでることが出来たので、神社の奥の境内を横切って、取ったのが下の写真。
双葉学園の小学部門は現在、旧大名小学校に間借りしているが、これは校舎を新築中であるため。
ゼネコンの大林組は、鳥飼にある西日本シティ銀行の記念館を工事中で、つい先日、旧九大六本松跡地東街区のJR九州複合館も起工式がありました。
浄水通り交差点の向こう角とこちら角は洋菓子屋さん。
浄水通りを下っていくと和菓子屋さん。
以前は、キッチンハウスがあったのですが、積水ハウスが購入して現在は更地。
元キッチンハウスの南側から写真を撮りましたので、通りに戻るべく歩きましたところ、食文化スタジオというのがありました。
西部瓦斯の経営のようです。
そして斜めお向かいに福岡市中央消防署がありますが、これは3年後に福岡都市高速天神入り口付近に移転します。
おそらく跡地はマンションデベロッパーが買うことでしょう。
たぶん、積水ハウス。
ひょっとして新しい住民の方なのでしょうか、すれ違った高齢のご夫婦が、何の店?と話しながら入って行かれました。
隣にはパン屋さん。
旧メルパルクホール跡地に開発された日本郵政と積水ハウスの大型マンション。
サカイ引越センターのトラックが2台、引越しの真っ最中でした。
奥には、九電記念体育館越しに、積水ハウスが開発した13階建・129戸の大型マンションが見えます。
隣の九州エネルギー館は既に解体されておりますが、九電記念体育館も近いうちに解体され、積水ハウスの大型マンションが建築されることになっております。
そして九電記念体育館前三差路を西へ向かうと、旧労働基準局薬院宿舎跡地が更地になっておりまして、第一交通産業がマンションを開発する予定地となっております。
しかし建築費が合わないのか、4月頃の着工予定がまだのようです。
隣はレストランかなと思ったのですが、照明器具のショールームでした。
すぐ近くにはかの有名な、16区があります。
車でのお客さんが多いのでしょう、16区専用駐車場というのが確保してありまして、それこそ約16台が止められそうです。
城南線を超えたところ、逓信病院の東側で、福岡地所がネクサス薬院2丁目11階建を開発中。ゼネコンは松尾建設。
少々歩いて警固小学校の近くまで行くと、福岡銀行薬院支店が建て替えられるまでの間、支店の仮店舗が置かれていた場所がマンションとして開発中。
グランドメゾン薬院レジデンス。20階建、62戸。すべて100㎡以上、価格帯は8040万円から8780万円。ゼネコンは清水建設。竣工予定は平成29年8月。
積水ハウスのグランドメゾンがひじょうに多かった散策でありました。
近郊散策~桜坂から、浄水通り、薬院 [2015年10月13日10:11更新]
タグで検索→ |