薬院てんてん市&サルー祭 [2015年10月16日10:43更新]

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 博多港には連日大型客船が入港し、大勢の観光客がバスを連ねて市内を観光し、買い物を楽しみ福岡を満喫している。
観光客とは違い、福岡での生活が70年を超え、年老いても毎日を楽しく働き、日が暮れると一日過ごせた事に感謝しながら、人を求めて夜の街を徘徊するのが日課になってしまった。
福岡市では点在する神社を中心に、色々な祭りが開催されているが、歴史ある祭りとは別に、若者が主体となって市役所の広場や公園を利用して、多くのイベントを開催している。
そうした新しいイベントの一つ、「薬院てんてん市&サルー祭り」が、毎月最終日曜日に行われており、今ではすっかり地域に定着しているようで、楽しみにしているファンも増えてきた。
初期の頃は夕方からの飲食が主体の「サルー祭り」だったが、一方で薬院や今泉地区は、個性ある物販店が多いこともあり、「てんてん市」が開催されるようになった。
休日は営業を休む店も多い最終日曜日に、「薬院てんてん市&サルー祭り」を開催することで賑わうようになり、マンションの住民も参加して防犯面でも効果が出てきているようだ。
毎回1000前後の人が参加して、祭りが継続されていることで、店舗案内の小冊子にも広告のスポンサーが付くようになり、主催者も一段と工夫を凝らした作成振りで、まさに「継続は力なり」を実践しているといえるだろう。
今月の「薬院てんてん市&サルー祭」は25日の日曜日。