福岡市中央区界隈 [2016年5月18日10:48更新]

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九州一極集中が進む福岡市だが、中でも中央区は賃貸、分譲を問わず、次から次にマンションが計画され、不動産関係者は用地を見つけるのに苦労している。
しかし中央区には表通りから入れば、勾配のついた坂道などが結構入り組んでおり、年老いた住人の中には、広い戸建住宅を売却してマンションに移る人も多く、大きな家が売却処分されていることも多い。

株式投資の格言である「人の行く裏に道あり花の山」が好きで、よく赤坂や六本松などの急勾配になっている裏道を車で通るが、人の気配が余り感じられない精神病院など、広い敷地や空地もまだ残っている。
バスが通っているような大通りから、一本裏の通りに入れば閑静な住宅地で、古い戸建住宅街であれば、お洒落なマンション建設も可能で、先に述べた格言が生かされて、ビジネスチャンスが訪れて来るものだ。
細い道や階段で資材搬入が難しく、旧建物を解体すると新築が困難な場所を安く購入し、隣接地を順次買い増して広くして、開発を進める方法もある。
知恵を出し工夫すれば、中央区には面白い土地がまだまだ転がっているが、労せずに儲けることだけを優先し、努力をしない人が増えているだけに、努力すれば報われるチャンスが多くなり、亀の甲より年の功で必ず窓口は広がるものだ。