しんぶん赤旗の効果 [2017年1月17日09:35更新]

日本共産党中央委員会が発行する「しんぶん赤旗」、1月16日号の一面見出しは、「安倍政権打倒へ野党スクラム」だったが、この「しんぶん赤旗」の購読料は共産党の大きな収入源になっている。

一方、自民党は各家庭に毎日配達されている一般紙を独自に持っているわけではないが、大手紙を始めとしてテレビ局などの各種マスコミを懐柔し、自民党色を濃く出させているのは周知の事実だ。

また公明党は、党が発行している公明新聞の購読料と、党員からの年会費が収入源となっているが、最大野党と自認している民進党は、離合集散を繰り返した結果、強力な支持母体も無い。

現時点で国会議員数だけは多いものの、各自治体の議会勢力は今一つで、今度の北九州市議会議員選挙でも、蓮舫代表が街頭演説を行なったようだが聴衆は少なく、支持率に陰りが見え始めた前兆のようにも感じられる。

蓮舫代表自身も自らの人気におぼれているわけではないはずだが、民進党の媒体となるマスコミ対策がだいぶ遅れているようだ。