小郡市議会議員選挙 ~ 来年4月中旬告示 [2017年8月28日06:04更新]

福岡市のベッドタウンである小郡市は、昨年10月の福岡6区補選のしこりが尾を引き、今年4月の市長選挙でも影響がでて、4選を目指していた現職の平安正知氏を破って、民放キャスター出身の加地良光候補が当選した。

小郡市議会は18名の議員で構成されているが、無所属議員2名を含めて7つの会派に分かれており、さらに共産系や労組の色彩が強い議員もいて、その勢力図は非常に複雑だ。

市議会議員選挙は来年4月中旬に告示の予定だが、既に水面下では選挙運動が始まっているようで、現時点での立候補予定者は25名といわれているだけに、かなりの激戦が予想され、各陣営も動きが活発になってきた。

新しく加地良光市長が誕生しており、その後の統一地方選挙で実施される、県議会議員選挙にも影響を与えるだけに、小郡市議会議員選挙は、加地市長の色合いが濃くなることが予想される。