久留米市長選挙 ~ 来年1月21日投票 [2017年12月11日10:49更新]

来年1月14日告示、21日投開票が予定されている久留米市長選挙は、8月に立候補を表明していた経営コンサルタントの中西博紀氏が先日出馬を断念したため、元久留米大学教授の宮原信孝氏と、元民進党参議院議員の大久保勉氏、そして元商社社員の田中稔氏の3氏で争われることになるが、事実上は宮原信孝氏と大久保勉氏の一騎打ちとなった。

大久保勉氏は今回の選挙で、自民党公認の推薦願いを福岡県蓮久留米支部経由で提出する予定にしていたが、最終的に久留米支部が結論を出さず、不調に終わった情報が入ってきた。

一方で対立候補の宮原信孝氏は、12月10日の日曜日に、「久留米一新大集会」を開催すると聞いていたところから、会場の久留米市百年公園内の久留米リサーチパークを訪れると、雨が降る寒い中、女性を中心に大勢の人が集まってきたのには驚いた。

企業選挙を行なう大久保勉氏と、草の根運動で下から盛り上がる選挙の宮原信孝氏の戦いに注目が集まり始めている。