駅伝 [2018年1月26日10:49更新]

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年が明けて新年を迎え、屠蘇を飲む頃になると、テレビをつければ元旦早々に実業団の駅伝が始まり、2日、3日は箱根駅伝が開催され、今や正月行事の一つとして駅伝ファンも増えている。
マラソンは一人の人が42.195㎞走るが、駅伝は一本のタスキを次の人に渡すリレー形式で競う日本独自の競技であったが、近年は海外でも人気が広がり、「EKIDEN」として大会が開かれるほど、国際化して来ている。
私自身に実際の駅伝経験は無いが、日常生活においての駅伝として、最近は父親から教わった事を、出来るだけ子や孫に伝わるように心掛けている。
我が家では三段重ねの屠蘇器はもちろん、塗りのお重におせちを入れ、博多ならではの具だくさんの雑煮も準備し、子や孫を迎えている。
昔は女性が元日に、他家を年賀で訪問する事は、余り良く思われず少なかったようだが、最近は大学生の孫娘が「THE日本の正月」を見せようと、留学生など外国の友人たちを連れて来るようになった。
親から子へ、そして孫へと思いを伝え、時代と共に国際化もあり、少しずつ変化するのも楽しいものだ。