国家公務員と地方公務員 [2018年4月16日09:06更新]

国会はモリカケ問題で、連日官僚と呼ばれている国家公務員が国会で質問に答えているが、世間では国家公務員と地方公務員を比べると、多くの人が国家公務員を上と言うだろう。

特にキャリアと呼ばれる国家公務員は、一般公務員の憧れであるが、黒を白と言うことは一般人には至難の業で、罵倒されると反発するのが普通で、余程人間が出来ていないと、あのような答弁は出来ないものだ。
部下の地方公務員の職員を信じて、加計学園問題に付いて発言した中村時広愛媛県知事の態度は、テレビを見ていて実に清清しい気持ちになった人は多かったと思う。
「一寸の虫にも五分の魂」の諺があるが、今回の知事の発言はまさにピッタリで、加戸守行前知事の国会での発言と比べれば、更に多くの拍手が聞こえて来るようだ。