油断大敵 [2019年2月13日06:01更新]

地元企業もグローバル化を考え、子会社の肥大化やM&Aを繰り返し売上を伸ばしている企業も多いが、中には黒鼠が潜んでいる場合もある。
特に不動産を生業としている企業は、動く金も大きく目先の取引に目が眩み、つい取引業者から誘惑の手が伸び、一度味わうと麻痺して次第に額も増え、思わぬ落とし穴もあるから怖い。
不動産会社と言えばレオパレス21が、連日マスコミに叩かれているが、これも最初は小さな黒鼠がかじっていたのが、次第に社内に蔓延した結果だと思う。
福岡にも投資用アパートを、販売している会社も多く、万が一にも発覚して表面化すれば、数億円の不良債権が発生すると言われているだけに、もう一度社内をチェックして欲しい。