㈱三広・祝創立50周年 [2019年5月13日09:26更新]

広告業界は時代とともに業務内容が拡大してきており、企業のIT化に伴う媒体の変化に対応していくのも並大抵のことではない。

そのような中、創業者である向井紀雄氏が50年を経てもなお、会長として代表権を持ち活動しているのが、広告の㈱三広(福岡市中央区 代表取締役社長山本典幸氏)である。

昭和44年に社員8名で発足し、「継続は力なり」をモットーに、景気に左右されやすい広告業界にあって、着実に顧客を増やしながら、企業や自治体のイベントの企画運営なども手掛けている。

その努力の賜物が幅広い分野で信頼を獲得し、今や社員46名年商50億円の企業に成長、今なお走り続けているから見事である。

同社は創立50周年の節目を機に、半世紀の歴史を振り返る「三広50周年史」を発刊した。

歴史を振り返る中で生まれた反省を糧に、今後も目まぐるしく変化を続けることが予想される広告業界において、山本典幸氏の本領が発揮される事だろう。