「ボートトピア誘致」で紛糾・ 豊前市議会 ④ [2021年3月12日06:00更新]

■ 議場で食い違う答弁

 

3月8日、約1週間遅れで  市議会ホームページに 2月26日の一般質問動画がアップされ、鎌田晃二議員(平成会)のボートピア建設についての質問を視聴したが 大変驚いた。

http://www.buzen-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=552(13分20秒~)

鎌田議員が、平成28年に後藤市長が日本財団の笹川会長宛に  自署で公印を押して「ボートピア建設の陳情書」を提出していたことを質したところ、市長は
「その文書については 当時の磯永議長が『議会の総意だから同意してくれ』と持ってきた。それが民意だと思ってサインし、公印は職員に押すように指示した。誘致に関して(唐津市の担当者に)懇願したことはない。」
と答弁した。

しかし、総務部長は 「そういった文書に公印を押したことはない」と答弁、また弊社も確認済みだが、鎌田議員が当時の唐津市の担当者から聞いた内容は、
「市長は『東九州自動車道が通って市が疲弊するので あの場所に設置してほしい』と頭を下げた。そして、担当者から陳情書のたたき台の原稿を示され、自らパソコンで 一歩踏み込んだ内容に加筆修正し、目の前で署名し 職員に公印を押させた。」
というものだ。

更に、名前が出た磯永議員が 関連質問で、「自分が市長のところに持っていった事実はない。」と反論した。

議場の中で双方の主張が大きく食い違っており看過できないはずだ。
直後に、緊急動議が出され真相を究明するための特別委員会(百条委員会) を設置が提案されたが、採決の結果6対6の可否同数となり、最後に議長が反対に手を挙げて否決となった。
結局、公印の取り扱いも含め、真相はうやむやになった。



ー 続 く ー