維新の立候補予定者 [2021年10月2日15:38更新]

衆議院総選挙の投開票まで あと1ヵ月と少し。
自民党の総裁選が連日テレビで放映され、新総理誕生によるご祝儀相場が予想される。
一方の野党は埋没しないよう必死になっており、立候補予定者は早朝辻立ち、昼間は街宣と支援者回りに汗をかく毎日だ。

今回日本維新の会は、九州では福岡1区、2区、4区、10区、及び 宮崎1区に公認候補を擁立する予定だ。
2012年に結党された国政政党でありながら、九州の選挙区の立候補者がわずか5名というのは 寂しいというか、少しお粗末な気もする。

事前の世論調査では、維新の各候補が選挙区で勝利するにはハードルが高いが、宮崎1区では自民の分裂選挙となり 維新候補にもチャンスはありそうだ。

また、比例九州ブロックでは、維新は最低1~2枠の獲得が見込まれ、枠をめぐって候補者同士で惜敗率の争いとなる。
5人の中では、宮崎1区の外山氏が頭一つ抜けており、福岡の4人は今一つ伸び悩み、横一線で並んでいるという。
ちなみに 山川やすひろ氏は比例のみの挑戦で、名簿順位は最下位ということだ。