暴走する山崎せんせい [2021年11月12日07:47更新]

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84歳にして 尚もご盛んな山崎拓元自民党副総裁は10日、都内の料亭で 二階元幹事長、小泉元首相、武部元幹事長らと会食、そこに武田良太前総務相まで現れたということで、ニュースになった。
山崎せんせいの行くところに 不思議とマスコミが待ち伏せしているのは、取材するよう ご自身で連絡しているという噂だ。

衆院選で大阪10区、立憲民主党の辻元清美氏を応援したことについては、「友情だ、立憲の応援ではなく個人の応援」という言い訳を放ち、悪びれた様子もない。
選挙期間中は福岡2区の自民鬼木誠氏の選対本部長という肩書、あってはならない愚行だ。
お陰で 鬼木陣営の事務所は 抗議の電話が鳴り止まず大迷惑を被ったという。
鬼木氏が票を減らしたのは間違いない。

その恩恵を受けたのが 一騎打ちの対抗馬、立憲の稲富修二氏だ。
深夜 九州比例ブロックで立憲が獲得した4枠の4位にギリギリ滑り込んだ。
ちなみに5位の沖縄3区屋良朝博氏とはわずか 0.8ポイント差、鬼木氏の得票があと100票多かったら逆転していた数字である。

稲富陣営にとって神的な存在となった 山崎せんせいだが、大阪の自民党にとっては疫病神、のこのこテレビに出て 火に油を注ぐだけだ。

「せんせい。もうゆっくりなさったらいかがですか?」