仁義なき戦い [2012年4月11日10:20更新]

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数十年前に東映が製作した、ヤクザ映画の題名に「仁義なき戦い」があったが、福岡県では暴力団同士の抗争が未だに続いており、発砲事件が後を絶たない。

同様に福岡県の政界においても、自民党福岡県連においても、現職の麻生太郎氏と古賀誠氏がしのぎを削り、ことごとく対立し傘下の県会議員や首長が巻き込まれ、自分の意思が通らずに右往左往している。

まさに戦国時代の様相を呈しており、サルは落ちても猿だが、先生が落ちればただの人になるだけに、下克上が起こって新しいリーダーが誕生すれば、面白くなるだろう。

福岡県内は11の選挙区があるが、自民党に昔の面影はなく、民主党はマニフェストを忘れており、公明党は結党時の精神を何処かにおいて、全ての政党が党利党略の為に動いて、このまま行けば政治離れに、加速が付くように思える。

実績がない大阪の橋下市長は、国民受けをする発言でマスコミを引き付け、露出度は日増しに高くなっており、自由な発言はエスカレートするばかりで、実体のない虚像だけが大きくなっているようだ。

今の日本では多くの国民が、政治の強いリーダーを求めており、この状態が長引いて解散総選挙になれば、確実に大阪維新の会が議席を伸ばすのは間違い無い。

国民が福祉に頼らず、働いて豊かな生活が出来る日本を、多くの国民が願っているのだが、何時になったら良くなるのだろう。