4月26日 [2012年4月25日09:31更新]

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GWが今月末から始まるが、既に一部の人は準備を進めており、若干お休みモードになりつつある。

野田総理は田中防衛大臣と前田国交大臣の、問責決議を無視して続投を発表し、消費税増税は一時棚上げ状態で、国会審議は何ら進展していない。

総理を始め多くの国民が注目しているのが、4月26日の小沢一郎氏裁判で、マスコミの大半は無罪の予告記事を流しているが、有罪の可能性はまだ残されている。

だが裁判の過程で判明した捜査報告書の捏造問題は、刑事告発された検事が起訴見送りとなっており、国民の司法に対する信用は大きく失墜しているのも事実で、何を信用してよいのか国民が迷っているのも事実だ。

検察審査会が行った小沢一郎氏の、強制起訴の判断となった報告書が捏造されていたのであれば、捏造した担当検事は何らかの刑事処分を受けるべきと思うが、国民の期待を裏切り身内への甘い処分に終わりそう。

今回の裁判で政治が空転しているのも事実で、二人の大臣更迭も棚上げされ、裁判の結果によって大きく動き始める可能性が高くなっているようだ。

2大臣を更迭するのも良いが、後任の大臣になる候補者が見当たらないのも事実で、人材に乏しい民主党を露呈させている。

こんな内閣を誕生させた国民にも責任があり、国がどうあれ企業も人も死んだらお終いで、とにかく生き残ることが先決だ。