九電の株主総会 [2012年6月5日09:32更新]

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玄海原発を保有している九州電力の新人事が発表され、表からだけでなく裏から見ると、結構面白い話を聞くことが出来る。

社長を務めた人はトコロテン方式で、会長職に就任するのが世間一般の常識とされていたが、今回は玄海原発に絡み鷹島を巡って、意見の対立が根強く残っていたようだ。九州電力には原発以外にも、一歩間違えば社会問題に発展する危険物の処理が闇から闇に葬られ、監督官庁から指摘を受けても明確な回答をしていないとの噂も聞く。

正規なルートで処理すれば、膨大な資金を要するところから、反社会的団体を利用して、九州電力1社ではなく電力会社数社が関与し、処理したとの情報がある。

監督官庁では問題の機器を、九州地区でどの企業が所有しているか把握しているが、今のところ九州電力が保有している数は不明とされており、何処で処理され消えたのだろう。

九州電力には取引先企業で構成されている、九電商友会と呼ばれる組織が存在しており、参加企業は全て一流企業で、営業活動を行っていると言われている。

だが事務所の存在すら明確でなく、非常に不透明の会社が含まれている情報もあり、九電商友会は灰色のベールに包まれているようだ。

現時点では幾つかのキーワードはあるが、いずれも点として存在するだけで線に結びつかず、何か問題が起こればマスコミが何処まで追求できるのか、九電との激しい攻防が始まるだろう。