福岡文化連盟・総会 [2012年7月9日10:00更新]

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福岡市に在住している芸術家を会員に、活躍している福岡文化連盟の定例総会が、7月6日夕刻から福岡国際ホールにて開催され、引き続き同会場で懇親会も開かれた。

数年前まで懇親会は立食形式で行われていたが、参加する会員の平均年齢も70歳を超えて来たため、最近は会場に椅子が多数用意され、大半が着席で互いの健康を確かめ合いながら、楽しい会話が弾んでいた。

半世紀に近い歴史を持つ福岡文化連盟だけに、会員の高齢化が一段と進んでいるが、将来を考えて新たに青年部会を創設するなど、前向きな運営も始まっているようだ。

毎年懇親会の冒頭では、物故者に対する黙とうを行い、冥福を祈るとともに、新規会員の紹介も行われており、また地道だが毎年新しい企画に取り組み、確実に実行していく姿勢が会員の若さの秘訣のようだ。

祇園山笠の期間中でもあり、長法被姿のメンバーが壇上に上がり、博多手一本で締めてお開きになった。

今年は日中国交正常化40周年を迎え、友好使節団を結成して中国を訪問する企画も、関係者の間で計画されている。