野田国義八女市長が出馬会見 福岡7区 小沢代表同席で [2008年9月26日11:17更新]

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記者会見で握手する(左から)小沢氏、野田氏、中屋氏次期衆院選での差し替えが決まっていた福岡7区の候補者について、民主党・小沢一郎代表は25日、八女市内で会見し、野田国義・同市長(50)の出馬を正式に発表した。

今回は候補差し替えの第一弾で、同区は自民党・古賀誠選対委員長の選挙区。代表自らが乗り込み大物議員への対抗馬を発表したことで多くのメディアが集まり、政権交代を目指す民主の姿勢をアピールする場となった。



小沢氏は野田氏や内定を取り消された中屋大介氏らと並んで会見。 「国民の生活は大きな痛手を被っている。その原因は自民党政治にあり、是正するには政権を交代するしかない」と述べ、野田氏については「市民の目線でやってきた方」と評価した。
(写真=<左から>会見後握手する小沢代表、野田氏、中屋氏)

 

古賀氏については「現政権の選挙責任者だから、何としても勝たなければならない選挙区だ」と宣言。また、ほかの選挙区の差し替えについても「日本を変えるという大目標を達成するために必要なら十分あり得る」と明言した。

野田氏は古賀氏の元秘書。1993年、八女市長に当選し現在4期目。「今の日本は危機的状況にある。政権選択の選挙に参加でき喜んでいる。全身全霊を込めて闘う」と意欲を述べた。

また中屋氏は「3年かけて素晴らしい方に手を挙げていただいた。スタッフとして支えたい」と語った。