春は人事の季節 [2014年5月20日17:18更新]

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3月期決算を締め、6月の株主総会前に新役員人事を発表、その後に下部組織の人事が通常の企業では公表される。
金融機関では合併後の人事は、旧銀行の力関係に左右されるため、思わぬ人事が発表されるケースが多い。

対等合併を餌に飛びついた福岡シティ銀行だったが、実際に合併してみると西日本銀行に吸収されも同然で、未だにその弊害が残っている。

昨年筑豊地区で発覚した女子行員の不正事件で、銀行側は刑事告訴していると言われているが、当事者は病院に入院している模様で、未だに逮捕されておらず銀行内部でも、水面下で話題になっているようだ。

当時の監督責任者だった支店長は、何故か東京勤務として栄転しているようで、監督官庁の対応などが上手く出来るのだろうかと、銀行内部でも疑問視する声が聞かれている。

今回の北九州市を重要視した副頭取の人事にしても、旧西日本銀行関係者は?マークをつけており、来年行われるであろう人事の下馬評が、早くも取り沙汰されて水面下で流れ始め、何故この様な噂が流れるのか不思議な現象が起こっている