新聞記事 [2014年5月20日17:19更新]

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20数年前から、仕事には欠かせないという思いで、朝日、読売、毎日、日経、産経、西日本、赤旗にスポーツ紙、そして業界新聞を読むことを日課にしていた。

しかし各社の記者はニュースを追いかけてはいるものの、最近は携帯電話などで記者同士の連絡が密になっているのか、記事の中身だけでなく、文章そのものが良く似ているケースがあり、また同一の写真が掲載されていることも散見されたため、一部の新聞の購読を断ったが、現時点で仕事上の不都合はない。

日本の新聞社は宅配と言う独自の販売システムを持っているが、その営業面での最前線である販売店は、既に共同配達を行い、効率化を図っているのが実情だ。

取材面でも共同通信社などを利用し、出来るだけ末端の支局や通信部などは縮小、またコンピューターなどの活用で整理部の仕事など本社で一元化し、リストラを実行している。

そうした中で、新聞各社の経営陣は何を考えているのだろう。最近マスコミ代表と安倍総理との会食が増えているようだが、その時の話題はいったい何なのだろうか、お互いの見返りは何も無いのだろうか、一般庶民は気になるところだ。

現在話題の中心となっている憲法問題は、新聞社によって主張が異なっているが、その内に意見を同じくする、似たもの同士の合併も考えられ、大手新聞社の合併もあり得るだろう。