福岡市の地方議員 [2014年6月17日11:26更新]

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来年春に行われる統一地方選挙を目指して、福岡県議会議員や福岡市議会議員の立候補予定者は、早くも水面下で何らかの動きを始めている。

親が引退を決意し息子を後継者として、立候補させる準備を進めている議員がいる一方で、同じ選挙区から県議会議員と市議会議員を、親子で目指したまでは良いが、根回し不足で支援団体組織の同意が得られず、親子ともども無所属で立候補する議員もいる。
労組などが支援母体になっている議員の中には、所属する労組の支援が打ち切られるため、立候補を断念するベテラン議員もいる。

地方議員は選挙区に住み、常日頃から地域の活動に参加し地盤を固めているのだが、何らかの組織に丸抱えされている議員は、組織に対する甘えから日頃の政治活動を怠っているケースが多々見受けられることもあり、その成果は来年の春に確実に証明されるだろう。

逆に自らが政治に興味を持ち、自分の意思で立候補する人物は、活動にも何処か差が出てくるもので、近々発表される大田京子氏(36歳)は、南区の県議会議員選挙に民主党推薦で立候補し選挙運動を始める。

これで選挙ムードは一挙に高まることになるだろう。