夢みるこども基金 [2014年7月8日18:23更新]

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歯科医院などで治療の際に取り外された、補綴金属冠のリサイクル益金を浄財に、こどもたちの夢を実現するボランティア活動を、最初に考えだしたのは読売新聞西部本社のF記者で、本業である新聞記者の取材の傍ら、組織を作り定年後も仕事を続けて、早いもので今年20年を迎える。

第1回の事業は阪神淡路大震災で両親を亡くした子供達を、熊本県阿蘇に招いて交流会を行ったと聞いていた。

思いつきは簡単であるが、それを実行に移すのは非常に難しく、さらにそれを継続して民間レベルで20年間続ける事は、並大抵の努力ではできないことを、十分承知しているだけに運営している事務局に、心からご苦労さまの拍手を送りたい。

今年は20周年のイベントを兼ね、「祝成人夢みるこども基金新たな旅立ち」と銘打って、8月3日(日)都久志会館ホール(福岡市中央区天神4-8-10)で、作曲家立原勇氏、トランペット奏者杉木峯夫氏をゲストに迎えて、12時30分開演の予定でミニコンサートの開催が予定されている。

現在1100件余の歯科医院に事務局へ登録して頂き、金属冠提供の協力を得ているが、事務局では趣旨に賛同し協力していただける、さらなる歯科医院を募っている。
お問い合わせは下記まで。

夢みるこども基金事務局
事務局 福岡市中央区赤坂1-12-6-2F
TEL:092-751-0021
FAX:092-751-3335