福岡市長選挙~1人脱落 [2014年10月22日18:20更新]

~頭山晋太郎氏が立候補を断念~

 11月2日公示、16日投開票の福岡市長選挙で、いち早く出馬を表明していた頭山晋太郎氏(37歳)が、関係者と協議の結果、立候補を断念したことが判明した。

福岡市長選挙は投開票日まで残り25日と、既に1ヶ月を切っているにもかかわらず、福岡市議会が会期中であることも手伝ってか、市議会議員の先生方の動きは鈍く、盛り上がりに欠けていると言っても過言ではない。

高島宗一郎市長は当選してから、福岡市議会を軽視した言動が目立ち、今回推薦した市議会議員の中には、踏み絵を踏まされた感覚を引きずっている議員も多く、真剣に選挙運動を行っているとは言い難い状況が続いている。

大濠公園近くの選挙事務所を訪ねても、本来事務所に常駐しているべきOB議員も不在、空回りの状態で時間だけが経過している。

一方で高島宗一郎市長を取り巻く相関図が出回っており、真偽のほどは定かでないものの、危険ドラッグの使用を噂されている市議会議員の話が面白おかしく広がっているため、自民党市議団会長が問いただしたところ否定したと聞いているが、噂が沈静化する気配は無く、逆に広がる一方だ。

前回市長当選直後に離婚した高島宗一郎市長は、若いだけに飲食を共にして遊ぶ取り巻きのメンバーも若く、また言動が軽いことから、さまざまな噂の根源になっているようだ。