松本城天守閣にひとり立つ

出張で長野県松本市を訪ねた。

訪問先の目の前が 松本城だったので、天守閣まで上ってみた。
漆黒の姿の美しさで知られ、現存する最古のうちのお城の一つと言われる松本城、インバウンド客が殺到していた頃は 天守閣まで行列で2時間待ちだったという。

朝一番ということもあって、筆者がお城に入った時は2組ほどいたが、天守閣に辿り着いた時は 自分ひとりだけ、少しだけ 得した気分になった。

長野県は緊急事態宣言の対象地域ではないが、地元の人の話によると観光客は例年の1割未満ということらしい。
オリンピックで訪日する観光客の需要も見込んでいただろうが、それも叶わなくなった。

GoToキャンペーンを批判するのは簡単だが、観光地の現状を見ると両立できないものか、頭を痛める政治家の気持ちも分かる気がする。



 

福岡のホテル事情

福岡ではインバウンドを見込み、後発ながら多くの観光バス会社や小規模のホテル開業ラッシュが続いていたが、今回の新型コロナウイルスの影響で旅行関連企業の売上は激減している。

特にホテルに関しては、開業に至るまでの不動産取得から建設費など設備投資が大きく、全て自前の資金で建設開業していれば良いが、ここ数年でオープンしている多くのホテルは、金融機関や何らかの借り入れで資金を調達しているのが現実、非常に苦しい状況に追い込まれている。

非常事態宣言が解除されたとしても、宿泊客が直ぐに戻るとは思えず、特に資金負担が重い福岡市内のホテルは苦しい状況だけに、格安の売り物件が放出されるのを、資金を既に準備して待っている企業もいるようだ。