九州建設~徳倉建設傘下へ~第三弾

既に福岡県民新聞ネット版で報じているように、明治27年創業で120年余りの業歴を誇るAクラスの地場ゼネコン、九州建設㈱(福岡市博多区博多駅南、代表者得丸正英氏)は、2月24日に名証二部上場の、徳倉建設㈱(名古屋市中区、徳倉正晴氏)が株式を取得し、傘下に入ったことを発表した。

九州建設は業歴も古く技術的にも優れ、また豊富な裏づけ資産が背景にあり、銀行与信が厚かったため、地場デベロッパーから頼られ、分譲マンション受注で売上を伸ばしたものの、大口の不良債権発生が連続、急速に資金繰りが悪化し、メイン銀行から経営指導を受ける結果となった。

その後、代表者はプロパー出身の得丸正英氏に引き継がれて、立て直しに取り掛かり、見事なV字回復を成し遂げると同時に、金融機関の指導でM&Aを検討し始め、今回の契約にいたったようだ。


 

第一ゼネラルサービス

~東京で業績拡大~
 北九州市が発祥での地で、全国各地のタクシ―会社を吸収合併し、保有台数日本一の第一交通産業が経営母体となって発足した会社である。
24時間年中無休で働くタクシーが稼ぎ出す日銭は、金融機関にとって非常に魅力的で、第一ゼネラルサービスはそうした資金を背景に昭和50年4月、事業資金の融資を目的に発足した金融業者だ。
メイン銀行は西日本シティ銀行で、代表取締役吉田邦宏氏も同行の出身、不動産デベロッパーへの融資が多く、設立当初は不良債権の発生もあったようだが、最近はかなり手堅い経営を行っていると言われている。
将来の株式公開を目標に業容を拡大、最近は東京での営業開拓が功を奏しているようで、かなり収益率もアップして業績も向上、今期はさらに利益が見込まれているようだ。
このように企業業績は順調で問題は無いと思われているのだが、最近良く聞かれるのが代表の評判で、今まで聞かれなかった個人の情報が余りにも多方面から入ってくるため、何かあるのではと逆に勘繰りたくもなる。 続きを読む