久留米市長・大久保勉

今年1月に行われた久留米市長選挙は、無所属3人の新人が立候補して、元民進党参議院議員大久保勉氏(56)が、不出馬を表明した前市長楢原利則氏の市政継承を旗印に、他の新人を退けて市長の椅子を手中に収めた。
大久保勉氏は無所属を表明するも、前市長楢原利則氏の支援を受け、選対本部長には6区選出の自民党衆議院議員鳩山二郎氏が就き、多くの地方議員に加え、商工会議所を始め各種団体も名を連ね、自民党色が強い選挙体制であったのは事実である。
しかし就任して半年が経過すると、楢原市政の継承公約を反故にした政策を実行し、一番に前市長が離反したと思ったら、商工会議所の本村会長も離れて行き、最近は国会議員の鳩山二郎氏も、大久保勉市長とは距離を置き始めた。
久留米市役所の職員も予想に反する市長の方針に、戸惑いと歓迎の拍手が入り乱れて、役所内部や議会も混乱し始めており、来年の統一選挙を前に一波乱起きる雲行きになって来た。



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選挙と暴力団

福岡県警は飲酒運転撲滅と暴力団の壊滅を掲げて、特に北九州市を中心に、活発な活動を行っているが、福岡県には指定暴力団が数組存在し、その資金源を断つべく、地道な努力を続けている。
その組織の一つが久留米市にも存在し、地元地方議員などとかなり親密な関係を持つ組織もあり、選挙が行なわれる度に介在している噂が流れていたのも事実。今回の久留米市長選挙も終盤を迎え、その動きに対して県警も神経を尖らせて、些細なことでも摘発の準備を進めているようだ。
今年に入って国会議員秘書のスキャンダルを、読売新聞が特ダネで報じたことが発端となり、地元秘書にもマスコミの注目が集まり、活動が難しくなったと嘆き節も聞かれる。

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久留米市長選挙・2

久留米市長選挙は、久留米商工会議所会頭が選挙の指揮を執り、自民党国会議員や県議会議員、市議会議員が加わり、民進党出身で元参議院議員の、大久保勉氏が豊富な資金力を背景に万全の選挙態勢で出馬、国会議員顔負けの派手な選挙戦を繰り広げている。
ところが先日世論調査を行なったところ、大久保勉氏の支持率は18%、相手候補が24%で、6ポイントの差が付いて、負けている数字が選挙関係者に流れ、陣営が慌てているようだ。
大久保陣営は陣営責任者の顔色を窺いながら、面従腹背の姿勢で選挙運動を行なっている節がある。
一方で相手候補は年末から新年にかけて草の根運動が浸透し、新しい芽吹きが起り、運動員に力強い拍車が入って、市内各所で雪崩が置き始めた様子が感じられる。 続きを読む