九大と福工大

最近は人手不足が慢性化し売り手市場であるが、日経新聞が買い手である「企業の人事が見る大学イメージランキング」を発表した。

調査項目は「行動力」「対人力」「知力・学力」「独創性」の4項目で評価、その結果、全国の有名大学を押さえ、九州大学が1位に輝いた。

伊都キャンパスへ移転し設備が新しく、IoTやAIなどの先端技術について学生の利用度が高いことが高得点につながったようだ。

一方で、「採用を増やしたい大学ランキング」では、これも地元、福岡工業大学が1位に選ばれた。

同大学卒業生の入社後の勤務状況が良く、次年も同大学の学生を採用したいという声が多く聞かれ、理事長以下経営陣が長年に亘り努力してきた苦労が報われたようだ。

大学の方針で地域との交流を重視、学内のイベントにも地域住民が積極的に参加、逆に学生も地域行事に参加している。

その結果、卒業生が社会へスムーズに溶け込むことができ、その点が高評価となったようだ。

地元福岡の2大学が、ランキングでそれぞれ全国1位に選ばれたのは、たいへん誇らしいことである。



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箱崎の銭湯跡『大学湯びらき』内覧会&トークショー

1932(昭和7)年創業の「大学湯」。
その名の通り、九州大学箱崎キャンパスの近くにあり、地域の方々を初め、学生たちも通う憩いの場でした。読者の中にも行かれたことある、通っていたと言う方がいるのではないでしょうか?

創業当時は、家にお風呂がないことが当たり前で、みんな銭湯に行っていました。戦前戦後の時代、人々の疲れを癒やし集まる場だった銭湯は、生活の変化に伴い、だんだんと減少していきました。現在、銭湯の数は全国で4,000軒ほど。福岡市内で13軒、福岡県内で36軒残っています。

大学湯も例外ではなく、2012年に惜しまれながら閉場しました。
しかし、大学湯は創業当時から大きな改修もなく、1932年の建築物がそのまま残っているので、新しい利活用を目指して、地元で活動する方々が集まりました。
東京にいらっしゃるオーナーさんもお越しになり、初の内覧会とトークショーが開催されました。



ゲストを3名を迎えたトークショー。
・長谷川 繁(福岡R不動産 共同代表)
・原田 謙剛(衣食住店 筥崎荘々 店主)
・斉藤 康平(ゲストハウス HARE to KE、まちカンパニー株式会社 代表)
それぞれ専門の立場から銭湯の現状、箱崎の町づくりそして未来について話されました。





まだまだこの先の活用法が見つかっていない大学湯。アイデアや資金協力をしてくれる方を探しています。
歴史を残しつつ、新しい交流の場としてよみがえることが楽しみです。

 

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