副大臣辞任の原因

福岡県知事選挙は現職の小川洋知事が、投票締め切りと同時にNHKが「当確」を出し、最終的には過去最多の128万票を獲得する圧勝だった。

自民党候補である武内和久氏は慰める言葉が無いほどの惨敗で、ノーサイドの笛が鳴り選挙は終わった。

応援に駆けつけた参議院議員塚田一郎氏は、事実を喋って貰う為に応援を依頼され、見事に喋り過ぎたのか、翌日には「忖度」発言と騒がれ始め、4日後には副大臣辞任にまで追い込まれた。

敗戦翌日の新聞には、「福岡知事選挙は忖度負け」と報じられ、新潟県連の会長は留まる事が出来る様だが、夏に予定されている自分の選挙さえ、危うくなり始めている。

ここ数年の福岡県内で発生する政治トラブルでは、国会でのポジションが高い麻生副総理が常にヤリ玉に挙げられるが、発端の要因には必ず北九州出身の国会議員の影が見える。

今ではトラブルメーカーの称号さえ付いており、二手三手ではなく、百手先までは無理だろうが、せめて五十手先くらいまでは読んだ上で、政治を行って欲しいものだ。



続きを読む

政治家の秘書

国会議員には国会法で3人の公設秘書を置くことが出来、政策立案や立法活動を主に行う政策秘書や、議員の職務を遂行を補佐する第一公設秘書、第二公設秘書がいる。

実際には3人では事務所運営は困難で、他に地元地域の行事等に議員の代理として参加する私設秘書など、一般的に10名前後の人員で運営している。

私設秘書の大半は将来の政治家の卵として、議員である先生の後ろ姿を見ながら日々走り回っており、労働基準局が調査をすれば多くの事務所が違反の摘発を受けるのは間違いない。

朝早くから夜遅くまで仕事の内容は様々で、実際に元旦から大晦日まで年中無休で働いていた秘書もいたが、その秘書は将来政治家になる夢があり、また師事する議員の政治に向き合う姿勢に惚れ込んでおり、何ら問題は無かった。

しかし最近は職業的秘書もおり、また先生の質も大きく様変わりしているようで、携帯電話の普及から情報が漏れ、マスコミが取り上げて議員の先生が窮地に追い込まれるケースも見受けられる。

北九州地区を地盤とする国会議員の中には、その言動が暴力団幹部顔負けの先生もいるようで、最近マスコミが追っかけている噂も聞かれ、内部告発が密かに準備されているようだ。



続きを読む

北九州市が変わる

政令都市の中では、最もインフラが進んでいるのが北九州市だが、福岡県警が取り組んでいる工藤会壊滅作戦が進まない限り、全国的なイメージは最低と言って良いだろう。
だが北九州市は明治維新から、日本の近代化を支えてきた基幹産業である八幡製鉄を始め、重厚長大を象徴する工業地帯として、日本の高度成長を担ってきた重要なエリアだ。
その一翼だった旧・住金小倉工場が、平成32年をめどに創業を休止することが、発表された。
“鉄の街、北九州”を経験してきた市民の大部分は、高炉の火がまた一つ消えたと、時を嘆いていることだろうが、若い人は既に北九州市から流出する時代になっており、7つの区の中には高齢者の比率が高くなっているところもあり、北橋市長も頭を痛めていたところである。
だが今回、新日鉄住金小倉工場の操業停止で工場を解体すれば、
小倉駅にほど近い広大な土地が確保され、都市高速を利用すれば北九州空港も短時間で利用できる。
緑豊かな職住接近の環境をつくり、そこに最先端のIT産業を誘致すれば、若者が全国から集まり、素晴らしい都市が新しく生まれることになるだろう。
北九州空港は海上空港だけに、かつて末吉市長が24時間利用できると話したとき、周囲には苦笑いが広がったこともあるが、今こそ北橋市長は大きな声で、空港の利便性を喧伝する時がやって来た。


続きを読む