春田久美子・参議院予定候補

衆参同時選挙も噂されていたが、国会も閉会し、参議院選挙に向けて立候補予定者は一斉に走り出した。

前回から福岡選挙区は、定数が1議席増えて3人区となり、公明党は下野六太氏の公認をいち早く決定し、議席確保を目指している。

それに比べ国民民主党福岡県連は、民進党だった野田国義氏が立憲民主党入りしたため、足並みが揃わず最後までもたついた。

5月の時点では、国民からは擁立せず、野田氏を支援すると決定していたが、党本部の意向で弁護士の春田久美子氏を急遽擁立することになり、選対本部長には前回の参院選でトップ当選を果たした古賀之士氏が就任した。
しかし、福岡2区の衆議院議員稲富修二氏は選対役員就任を固辞し、挙党体制とは言いがたい状況のようだ。

昨日、春田氏の事務所を訪ねてみたが、1週間後に公示日を控えているにも拘らず、スタッフが1名のみ、討議資料すら準備されておらず、空しい雰囲気が漂っていた。
ある陣営が実施した世論調査によると、春田氏の支持率は5%に満たないという結果で、もう泡沫と囁かれ始めている。

負け方によっては春田氏の経歴に傷がつくことになりかねず、地元を完全に無視した党本部の無謀さには呆れるばかりである。



 

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最新の世論調査

1月19、20両日にマスコミが行った、最新の世論調査によると、政府の統計を信頼できるかの問いに、信頼できるは12.1%で信頼できない78.2%と、多くの国民が政府に対し、不信感を持ち始めている結果が出て来た。
最後の質問で夏の参議院選挙に合わせて、衆議院を解散し衆参同時選挙に対して、賛成が41.6%で反対は41.7%と、ほぼ同率のパーセントに驚いている。
回答した人の政党支持率は自民党が39.4%で、立憲民主党は10.4%とあったが、国民民主党は公明、共産、日本維新の会よりも低い1.2%で、政党としての存在感が日増しに、低くなっているように思える。



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公明党参議院への挑戦

政権与党の一翼を担う公明党は、現在25名の参議院議員を抱えているが、来年の参議院選挙には比例6名、選挙区6名の計12名の参議院議員が、山口那津男代表の下で、選挙戦を戦うことになって準備を進めている。
小泉郵政選挙時の公明党全盛時代には、全国の比例代表得票において、1000万票を獲得すると幹部が公言していたが、実際には898万票を獲得した実績を持つ。
しかし前回行われた選挙では、比例代表の得票は700万票を割り込む有様で、日本の人口減を先取りした得票に、党幹部も少し軌道修正を考えないと、坂を下り始める事になるだろう。
一般庶民の日常生活を守る、地方議員の選挙から出発した公明党だが、政権与党になってからは半ば自民党にリードされ、先の沖縄知事選挙では創価学会の一部会員から、対立候補である玉城デニー氏へ票が流れ、8万票の差で負けている。
山口代表は公明党らしく信念を持って進まないと、今後離反する支持者が増えて、参議院選挙では議席を減らすことになるだろう。



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参議院福岡選挙区

来年行われる参議院選挙において、二つの政令都市を抱える福岡県選挙区は、3年前の前回選挙から定数が2から3になり、自民、民主両党の指定席に公明党が1議席を確保した。
今回の選挙において民主党現職であった野田国義参議院議員が国民民主党には移行せず、現時点で無所属を表明しているが、参議院選挙の場合は県下一円が選挙区だけに、余程知名度が高ければ別だが、組織に属さない限り難しい選挙になる。
現在野田国義氏のバックには、政界のドンと呼ばれたこともある、寝業師の小沢一郎氏が付いており、どの様な選挙戦で戦うのか興味を持って、多くの人が見ていると言って良いだろう。
自民党の公認候補は一億総活躍大臣である、松山政司議員一人の立候補が予定されおり、公明党の公認候補である下野六太氏も、非常に戦い易い環境になって来た。
共産党もかわの祥子氏を公認候補として、既に発表して選挙活動を行っており、無投票になる事は無く選挙は必ず行われるだろう。
野田国義氏の方針が決まれば、場合によっては野党第一党の立憲民主党も候補者の擁立を決め、選挙戦に突入するのは確実だ。

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自民党国会議員

参議院憲法審査会において、自民党の丸山和也法務部会長が米大統領に関する自らの発言で陳謝した。
野党が余りにもだらしなく、安倍総理大臣の一強体制が続いているため、自民党の国会議員は総理と同じように自分にも力があると過信し、何を言っても何をしても許されると思っている議員が多いようだ。
丸山議員の発言は一歩間違えば、米国から猛抗議がきてもおかしくない発言で、この様な考えの持ち主が、良識の府といわれている参議院議員とは思えず、過去にはテレビに出演していたことを考えると、テレビ局の常識も疑いたくなる。
審査会後に記者会見を行い陳謝したと報じられていたが、弁護士出身と聞いて、余りにも程度の低い発言に驚くばかりだ。
日本は法治国家として、発言などに関しては憲法で言論の自由を明確に保障されているとは言え、国会議員の発言としてはひじょうにお粗末な話である。
一方では自分が担当している分野における、地名すら読めぬ大臣では地元民が嘆くのも当然で、最近は知名度さえあれば選挙に担ぎ出され、おまけに美人ならば大臣も夢ではなく、実に日本は住みよい国で、国会議は三日もしたら止められない、などとは良く言ったものだ。
議員の資質は、国会議員でさえこの程度なので、地方議員の中には更に資質の低い議員がおり、酒で失敗しそうな議員だけでも10本の指では数え切れない。


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参議院福岡選挙区

 参議院地方区の福岡選挙区は全県一区で、これまで定数は2人だったが、先の国会で1議席増えることが決定し、公明党が福岡地方区において、念願の候補者を擁立する事が出来た。

自民党は大家さとし議員、また民主党は大久保勉議員を公認決定しているが、公明党は候補予定者に33歳の女性、高瀬ひろみ氏を正式決定し、県下で一斉にピンクとグレーの2種類のポスターを貼り、知名度を上げる作戦を実行した。

これで自民党、民主党、公明党の候補者3人が、1議席ずつ仲良く分け合う構図が出来たと、多くの選挙関係者は一応に安心したのではなかろうか。

ところで、参議院は衆議院とは異なり選挙区が広いため、相応の組織力が無ければ勝てない構図になっており、前述の3つの政党以外で立候補が考えられるのは、分裂前の維新の党と日本共産党である。

だが1番の強敵と目されていた、福岡にもマンションを持っている元タレント知事も、最近は話題性が無く賞味期限も切れた状況で、維新の党が内部分裂から党を二分したため、その力は半減したと言って良く、当選出来るとは思えない。

しかし安保法案やTPP問題で、反対運動を続けてきた日本共産党は、福岡県内の農村部においても地方議員を当選させており、農村票の一部が自民党から日本共産党に流れれば、四つ巴の戦いになって、激しい選挙戦が繰り広げられることになるだろう。