お寺での葬儀

最近の葬儀は近親者で行なう家族葬が主流になって、後日にホテル等でお別れ会を行なうケースが増えている。

先日、寺の先代住職夫人が92歳で亡くなられ、密葬を済ませた後に、門徒による「門信徒葬」が中央区の寺で行なわれ、導師を含み21名の僧侶によって、多くの会葬者が参列し厳かな葬儀であった。

年号も令和になり一段と葬儀の簡略化が進み、返礼等の形式を省く事で家族葬が主流となり、核家族から直葬やゼロ葬などの、更に簡素化した葬儀が生まれている。

寺では葬儀の為に祭壇を新設する必要は無く、多くの寺には立派な祭壇があり、寺も広く門戸を開放すれば葬儀も増え、寺の運営も楽になるのではなかろうかと、新しい葬儀のプランを考え記事を書いてみた。



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寺と檀家

地方にあっても信州、善光寺のように全国から観光客がお参りに来る寺や、四国八十八ヶ所のお遍路さんが参拝する寺などは、それなりの収入があり寺の維持も可能だろう。
しかし過疎が進む地方都市の寺は、檀家の子供が就職で都会に移り住めば、故郷の両親の墓参りに帰ってくることも、費用の問題でだんだん疎遠になり、檀家の数がたちまちのうちに減少して寺の維持が困難になっている。
だからといって、移り住んだ近くの寺に移すともなれば、改めて墓地や納骨堂を購入することになり、生半可な金額では購入出来ないだろう。
おまけに故郷の墓地を整理するとなれば、「墓じまい」という改葬の手続きが必要で、公営の墓地であれば「墓じまい」を申請するだけでいいものの、寺によっては数百万円の離檀料を請求されることもある。
最近は故郷の墓などの清掃を、代理で請け負うビジネスも生まれているが、改葬の手続きを代行するビジネスも誕生し、結構繁盛している話も聞く。
お盆も近づいてきた。
改めてご先祖を供養しながら、身の回りのことに想いをはせてみたい。


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