次の総理(後)~ 岸田氏が浮上するには ~

昨日の続き、世論調査における 次の総理であるが、6位に2%で 野田聖子元総務相と岸田文雄元外相が並んでいる。

野田氏については、夫が暴力団組員だったと書いた週刊誌を相手取り 名誉棄損で1100万円の損害賠償を求め裁判を起こすも、裁判所が 報道内容を真実として認定し 請求が棄却されたという報道があった。
二階派に所属、初の女性総理の呼び声はあるが、元暴力団の夫を持つ野田氏を推薦する国会議員が どれだけいるだろう。
1審判決なので 最終的に確定していないが、総理候補としては もうアウトだ。

さて、岸田氏、ここ数ヶ月で世論調査の数字が急落し 参議院の広島補選での敗戦は致命傷となっている。
しかし、4月26日の弊社記事をお読みなったかどうかは分からないが、ついに動き出した様だ。

福岡県民新聞:自民党の膿を出す! (2021年4月26日)

5月12日、党本部において二階俊博幹事長と面会、河合夫婦による買収の原資になったとの指摘がある 1億5000万円の使途について国民に説明するよう申し入れ、同時に「政治とカネ」の問題で 離党した議員に対し、説明責任を果たさせること等を求めている。

だが、二階氏は直前に与党協議を済ませるなど、岸田氏の手柄にならないように先手を打った様だ。
岸田氏が 与党内で再び浮上するには これに止まらず、全国で燻っている公認問題や 定年制の導入など強い態度で党内に提言していくしかないと思われる。


また、「森友問題で非公開となっている文書」、「安倍前総理による桜を見る会の私物化」、「総務省のNTT優遇」、「東北新社への便宜供与」などの真相究明について、国民の声を代弁していけば  再び世論調査の上位への返り咲きは 可能だろう。

次の総理(前)~ 菅首相続投か ~

最近のマスコミの世論調査では、次の総理に 1位 河野太郎行革相(23%)、2位 石破茂元幹事長(19%)、3位 小泉進次郎環境相(13%)、4位 安倍晋三前総理(11%)、5位 菅義偉総理(4%) という結果が出ている。

1位の河野氏、12日のテレビ番組で、次の総理を狙っているかの質問に対し否定せず、「まず自分の与えられた仕事をやった上で、それで世の中の評価が決まってくる」と答え意欲を見せた。
ワクチン担当として采配を振るうも、全国で予約に混乱が生じている状況、しかし テレビ出演が増えて知名度がUPしている様だ。
現在8期目、過去には外務大臣、防衛大臣、国家公安委員会委員長、法務副大臣と幅広い閣僚経験もポイントは高いが、あとは所属派閥(麻生派)はじめ、国会内の勢力を取り込めるかどうか、自民党内でのハードルは更に高く時期尚早か。

相変わらず上位にランクインする 石破氏は、マスコミにしばしば登場し 鋭い意見を述べているが、派閥会長を辞任しており 次の総裁を狙うのは難しいだろう。
小泉氏に至っては、テレビ番組での「(温暖化ガスの削減目標46%の数値決定について)おぼろげながら浮かんできたんです、46という数字が。シルエットが浮かんできたんです。」と語っており、この人に これからの日本は任せらないと思った方が大半ではなかろうか。

そして4位に 最近専ら顔色がよくなった安倍氏、再々登板があるというマスコミ報道も増えてきたが、長期政権で課題を解決するどころか、行政を歪めてしまった点について反省の色もない。
政治課題が大き過ぎると病気になるような プレッシャーに弱い方に、3回目はない。


5位の菅総理はわずか4%、自民党支持率が37%という中でのこの数字だ。
しかし、解散権を持つ菅氏が そうやすやすと手放すはずもなく、上位1~4位にそれぞれ 難点があることを踏まえると、党内において 消去法で菅総理で落ち着く可能性が高い。
9月の総裁選前、衆議院を解散し 自身の顔で総選挙を戦い一定の勝利を収めれば、総裁選で交代という流れにはなりにくいと思われる。

ー 続 く ー

安倍氏、3回目の登板?

かつては三角大福中、安竹宮と呼ばれた自民党のリーダーは、誰が総理になってもおかしくはないという印象はあった。

マスコミの世論調査では、次の総理候補として、河野太郎氏、石破茂氏、小泉進次郎氏、安倍晋三氏、岸田文雄氏、野田聖子氏、茂木敏充氏、西村康稔氏、加藤勝信氏、下村博文氏らの名前が上がるも、帯に短しタスキに長し、我が国を安心して任せられる人物が見当たらない。

対外的な日本の顔として、また国内をまとめられるリーダーとして、自民支持者には安部氏の再々登板を期待する声もある。
しかし、長期政権により 政治の私物化で霞が関は忖度集団となり、アベノミクスは失速し国民の格差は拡大、北方領土も拉致問題も成果を残せず、憲法改正も実現できなかった。
本人も3回目に意欲的と聞くがもういいだろう。

どんでん返し

内閣官房記者会見において、ペーパーなしで記者からの鋭い質問にも隙を見せず的確に切り返すなど、特にここ数年、安倍政権の大番頭として菅義偉氏の貫禄が増してきたように誰もが感じていたことだろう。

安倍総理からの禅譲を目指す岸田文雄自民党政調会長に比べ、「令和おじさん」として脚光を浴びるなど露出も増え、昨夏頃まではポスト安倍の有力候補として浮上していた。

しかし、政界は魑魅魍魎の住む世界、誰が絵を描いたのか、花の舞台から一転、相次ぐ週刊誌報道で風向きが変わった。

菅氏の力で内閣に押し込んだとされる菅原一秀経済産業相、河井克行法相がスキャンダルで辞任、小泉進次郎環境相もポエム発言やスキャンダルで急激に評価を下げている。

さらに、「桜を見る会」における反社会勢力とされる人物とのツーショット写真が拡散、側近の和泉洋人首相補佐官の不倫出張問題など失点続きである。

しかし、「七転び八起き」の例えがあるように、このまま終わるとは思えず、どの様な反撃の絵を描いて行くのか、新年早々から目が離せない局面になりそうだ。

最新の世論調査

FNNが7月21日22日に行った、世論調査のデータが送られてきた中で、秋の自民党総裁選挙を見据えての質問に、安倍総理を含む6人の名前が挙げられ、1人を指名する方式で国民は何かを考えているようだ。 続きを読む

世論調査・小泉進次郎

6月23、24日に毎日新聞が行った世論調査で、次の自民党総裁に誰がふさわしいかの問いに、1位は安倍晋三氏(21)で、2位は小泉進次郎氏(18)の数字で迫り、3位が石破茂氏(17)と発表されていた。
後日、国会で2回目の党首討論が行われ、その様子はテレビの国会中継やニュースで報じられたが、野党の比例配分された質問時間では短く、安倍総理を追い詰めることは出来ず、与野党共に国民は不満を持っている。
その後、小泉進次郎議員が国会内で、国会改革を目的とした超党派での議員会合が行われ、首相官邸はビリビリしているようだが、多くの国民は期待を持って見守っているようだ。

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