小郡市議会議員選挙 ~ 来年4月中旬告示

福岡市のベッドタウンである小郡市は、昨年10月の福岡6区補選のしこりが尾を引き、今年4月の市長選挙でも影響がでて、4選を目指していた現職の平安正知氏を破って、民放キャスター出身の加地良光候補が当選した。

小郡市議会は18名の議員で構成されているが、無所属議員2名を含めて7つの会派に分かれており、さらに共産系や労組の色彩が強い議員もいて、その勢力図は非常に複雑だ。

市議会議員選挙は来年4月中旬に告示の予定だが、既に水面下では選挙運動が始まっているようで、現時点での立候補予定者は25名といわれているだけに、かなりの激戦が予想され、各陣営も動きが活発になってきた。

新しく加地良光市長が誕生しており、その後の統一地方選挙で実施される、県議会議員選挙にも影響を与えるだけに、小郡市議会議員選挙は、加地市長の色合いが濃くなることが予想される。



 

小郡市長選挙 ~ 現職敗れる

現職の平安正知候補と、新人のかじ良光候補が激しい一騎打ちを繰り広げた小郡市長選挙は、かじ良光氏が1万3355表を獲得、新しい市長に選ばれた。

世論調査では、かじ良光氏が1ヶ月前までは数ポイントリードしていたが、平安正知候補の陣営は、福岡6区補選同様の戦術で、小郡市周辺の代議士や県会議員の秘書たちを大量に動員した上に組織の締め付けを図り、かなりのところまで追い上げたのは事実だったようだ。

投票日前日の22日に開催された自民党福岡県連年次大会で、関係者は精一杯動いたという自己満足に浸り、誰もが現職の当選を信じて疑わなかったという。

しかし新人の選挙事務所では、日を追うごとに迫ってくる現職の勢いを肌で感じ、最後まで全員が気を緩めず活動した結果、386票の僅差になったようだ。

自民党福岡県連の年次大会が選挙の明暗を分けたといっていいだろう。


 

小郡市長選挙~4月23日投票日

小郡市長選挙は投票日まであと4日。

現職の小郡市長は、昨年行なわれた福岡6区衆議院補欠選挙で、落選した候補者を支援していた経緯がある。

一方の新人、かじ良光候補は、当選した鳩山二郎氏を応援し、自らも草の根運動の一員として活動してきたこともあり、今回の選挙でもこまめに顔を出しており、若干優位のようだ。

現職の選挙事務所には、北九州市を地盤とする県会議員を筆頭に多数が詰めかけ、従来通りの上意下達の命令口調で選挙戦を繰り広げているが、末端の運動員には浸透していないようだ。

動員をかけ集められた運動員からは不平不満の声が漏れている有様で、昨年大敗した補欠選挙の反省もせず、同じ過ちを繰り返しているようでは、選挙に勝つことは難しいだろう。

小郡市長選挙~平安正知氏・輝く町づくりフォーラム

小郡市長選挙は4月23日の投開票予定日に向け走り出している。

既に立候補を表明している現市長の平安正知氏は、4月1日(土)午後5時から小郡文化会館大ホールで約600名の市民を集め、決起大会に変わる「輝く町づくり」フォーラムを開催した。
地方創生副本部長で、自民党政調会長代理の片山さつき参議員議員が特別ゲストで、主催「ふるさと小郡創造委員会」。

フォーラムは4部構成で、ステージⅠはまちづくりの笑談師今泉重敏氏の講話、ステージⅡは片山さつき議員の特別講演、そしてステージⅢでは今泉氏、片山氏、平安氏の3人による対談、ステージⅣでは地元の子育て世代、若手の農業や商工事業者を交えた「ワクワクまちづくり笑談会」の順で進められた。

片山さつき議員の講演は、国政政局に触れることは無く、片山議員の九州との縁や、平安市長の人物評価が中心の30分間だった。

最後に質疑応答の時間が設けられたわけではなかったが、会場の聴衆の一人から、対立する立候補予定者との公開討論会開催を求める意見が出され、市民の間にも選挙ムードが徐々に高まっている印象を受けた。
ただ一つだけ難を言えば、春とはいえ4月に入ったばかりの土曜日の夕方、桜はまだ一分咲の頃合で寒さが残っており、暖房対策が必要だったかもしれない。