東京オリンピック

来年7月の東京オリンピック・パラリンピックまで1年余りとなり、様々な競技会場の建設工事など、着々と準備が進められている。

請け負っている大手ゼネコンなどは、ミスやトラブルがあってはならないと、細心の注意を払いながら建設工事を進めている、と言って良いだろう。

開催国である安倍総理と、開催地である小池東京都知事は、世界が注目する今回のオリンピックに対し、かなりの比率で政治生命を賭けていると言っても過言ではない状態で、日々を過ごしているように思える。

そんな矢先に日本オリンピック委員会の武田恒和会長が、6月末での退任を表明、続いて今回は五輪担当大臣の桜田義孝氏が、複数のイエローカードを貰いながらも延命する中、パーティーでの失言によって、一発レッドカードで更迭される事態になり、関係者は頭を抱えている。

副総理である麻生太郎氏も福岡県知事選挙の大敗や塚田前国交省副大臣の失言、二階幹事長においても子分の桜田前五輪担当大臣の失言や地元選挙区での失態がある。

安倍総理を長く支えてきた、菅官房長官と麻生副総理、二階幹事長であるが、パワーバランスが崩れ始めた中で、更なる失態が繰り広げられれば、長期政権だけに支持率も坂道を転がり始め、暑い夏を目前にして、何かの前兆かとも感じられる。



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2020・東京五輪

 2020年に東京オリンピック・パラリンピック大会が開催されることが決まり、国内は喜びに溢れ盛り上がって、着々と準備が進められるはずだった。
たとえ東京誘致決定までに表と裏で使ったお金を全て合計すれば、使った人々はもちろん、国民も驚くはずだったが、開催が決定したから誰も追及せず、だれも文句は言わず、まず一幕目は静かに下りた。
ところが新国立競技場建設で莫大な建設費で注目が集まり問題化、安倍総理の鶴の一言で白紙に戻り、価格も引き下げるようだが、夏の真っ盛りに開催を予定しているにもかかわらず、空調設備無しの観客席もあるようで、もう一度検討する必要があるのではとの声もあり、まるで「羹に懲りて膾を吹く」ようなものだ。
そして次に火を噴いたのは、大会のシンボルであるエンブレム。先日記者会見を行っていたが、何が原因でこんな結果になったのか、被害者や被害金額は報じられても、これだけの騒ぎになっても、誰も責任を取っていない。
安倍総理の勢いで二つのアクシデントは、ともに乗り越えはしたものの、諺の一つに、「二度ある事は三度ある」があり、残り5年間でどんなトラブルが、発生するだろうか。
体力がある時は気力も充実しているが、アベノミクスの象徴である株価が下落すれば、支持率が低下するのは明らかで、小さな出来事でも慢心して処理すれば、大きく肥大し支えきれなくなる例もあり、競技場の聖火が消えるまで細心の注意を払って、物事の処理をして貰いたい。

ちなみに、表題と下記のポスターはJOCの公式ページより。