福岡市議会・議長は?

4月7日の福岡市議会議員選挙は、午後8時に投票箱は締め切られ即日開票の結果、現職新人と様々であったが全ての当落が確定した。

自民党福岡市議団も7期目の森英鷹議員、小畠久弥議員、南原茂議員のベテラン組を筆頭に、2期生に至る18名の議員が誕生し、第一党の面目は維持できたものの、今後は議長選挙を巡って波乱が起こる可能性も出て来た。

世の中の変化と共に個性の強いベテランが居なくなり、温厚な人が良い老人紳士の集団に変貌し、弁舌さわやかな高島宗一郎市長に振り回されているのが、今の自民党福岡市議団と言って良いだろう。

当選して福岡市議会議員になったなら、一度は議長になりたい気持ちも理解できるが、福岡市議会議長の仕事は実にハードで、体力と金がないと出来ない職務、加えて先輩や同僚議員の信頼がないと職責を果たせない。

毎度の事ながら議長人事が尾を引くのが、自民党福岡市議団の悪い習慣になっており、それが後々の人事に響いて一枚岩になれず、行政と対等に物が言えない議員集団になっており、実に情けない姿で少しは反省して欲しい。



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公明党福岡市議団

福岡市議会では議員11名を擁して第二会派の地位を確保し、副議長を選出している公明党福岡市議団は、高島宗一郎市長と自民党福岡市議団の軋轢を横目に、次の統一選挙を見据えて早くも動き始めた。

公明党議員は東区2名、博多区2名、中央区1名、南区2名、城南区1名、早良区2名、そして西区1名の布陣だが、各議員の得票数を分析して、候補者を1名増員可能な区を検討しているようだ。

高齢化と少子化が進むわが国において、創価学会も会員数が伸び悩んでいるが、各市議が前回選挙で得た得票数を考えると、学会布陣部がフルに活動すれば複数当選は可能で、第二会派の地位は崩れないだろう。

自民党新福岡

自民党福岡市議団から、中島まさひろ議員、福田まもる議員、飯盛利康議員の3名が会派を離脱し、新しく「自民党新福岡」を結成、会派の代表に飯盛利康議員が就任して記者会見を行い、市議会でも代表質問などを行なっていた。

3議員が会派を離脱した経緯については、三者三様の理由も知っているが、そのうちの2名については、3期目の中堅議員であるにもかかわらず、根回しが余りにもお粗末で、自民党のベテラン議員は後輩議員にこれまで何を教育してきたのか、問いただしたいほどだ。

それにしても、発端ともなった長住中央公園問題について、長住地区の古い住民を訪ねて取材してみると、代表の飯盛利康議員の地元での評判は、決していいものではなかった。

これでは自民党福岡市議団を離脱した、飯盛利康議員の2年後の選挙が心配になってきた。

福岡市VS保育園

 福岡市では4月に市議会議員選挙が行われ、ベテラン議員の引退に伴って新しい議員が誕生し、臨時議会を経て現在は6月議会が行われている。
今回の選挙では議員の支援団体として、宗教団体や企業に混じって保育園関係者の票が、特に保守系の市議会議員の中では、かなりの比率を占めていたようだ。
ところで、保育園を監督指導するこども未来局と、保育園団体窓口の間には、前述の如く市議会議員の団体が存在して、潤滑油の役目を果たし双方の調整を行っていたが、ベテラン議員の引退でトラブルが発生している。
自民党市議会議員の集まりで団体を組織しているが、リーダー議員の不在で潤滑油としての役目が果せず、両者の意見が食い違いギクシャクし、収拾がつかない状況になりつつあるようだ。
双方が言い分を主張するのは良いことだが、保育士の人手不足から待遇改善を問題化し、これを白日の下に晒すと保育園の運営実態に波及するのは必定で、さらに保育園の園長や理事長の待遇問題にまで事態が発展すれば、双方が血を流すことになり、問題は大きくなって解決には至らない。
市議会議員の最大会派は自民党だが、強力なリーダーシップを取れる議員が不在で、余程勉強しないと他の会派から質問攻めにあい、委員会や本会議で恥を晒すことになるから、ベテラン議員は先頭に立って勉強する事だ。 続きを読む

福岡市長選挙・五番目の候補者現わる

~自民党福岡市議団~再び分裂か~ 

 

福岡市の自民党市議団は与党第一党の会派として、現職の高島宗一郎市長を結束して推薦する事を決定したものの、森議員の議長選出を巡って生じたしこりが未だに尾を引き、すっきりしていなかったことも事実である。

9日の本会議において、共産党の中山いくみ議員の質問に対し明確な回答が出来ず、100条委員会の提案も出されたことから、与党会派の中にも風が吹き始めた。

今期限りで引退する噂が流れている自民党ベテラン議員から、「文句があるなら、出て行く覚悟でものを言え」との強気の発言が聞かれたものの、身内である自民党議員が近く離党して、5番目の候補者として福岡市長選挙に出馬する噂が漏れ聞こえてきたが、どうなるのだろう。

五番目の候補者は、福岡市生まれで地元有名高校出身だけに、ОBを中心に強力な布陣を敷かれることが予想され、今度の市長選挙は現市長と前市長を交えた三つ巴の戦いになり、真実と嘘が入り混じって混沌としてきたのも事実だ。

今回の新たな立候補者の出現で、漁夫の利を得るのは誰なのか、推理小説を読むよりもますます面白くなって来た。

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