東京オリンピック

来年7月の東京オリンピック・パラリンピックまで1年余りとなり、様々な競技会場の建設工事など、着々と準備が進められている。

請け負っている大手ゼネコンなどは、ミスやトラブルがあってはならないと、細心の注意を払いながら建設工事を進めている、と言って良いだろう。

開催国である安倍総理と、開催地である小池東京都知事は、世界が注目する今回のオリンピックに対し、かなりの比率で政治生命を賭けていると言っても過言ではない状態で、日々を過ごしているように思える。

そんな矢先に日本オリンピック委員会の武田恒和会長が、6月末での退任を表明、続いて今回は五輪担当大臣の桜田義孝氏が、複数のイエローカードを貰いながらも延命する中、パーティーでの失言によって、一発レッドカードで更迭される事態になり、関係者は頭を抱えている。

副総理である麻生太郎氏も福岡県知事選挙の大敗や塚田前国交省副大臣の失言、二階幹事長においても子分の桜田前五輪担当大臣の失言や地元選挙区での失態がある。

安倍総理を長く支えてきた、菅官房長官と麻生副総理、二階幹事長であるが、パワーバランスが崩れ始めた中で、更なる失態が繰り広げられれば、長期政権だけに支持率も坂道を転がり始め、暑い夏を目前にして、何かの前兆かとも感じられる。



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内閣改造 ~ できるかな? ~ その2

国と地方は違うというものの、東京都議会議員選挙の惨敗は自民党にとって痛手となり、安倍内閣の支持率は下がる一方で、ついに30%台を割り込み、危険レベルの20%台に突入した。

一方、安倍総理はスケジュール調整に苦慮しているようで、少々旗色が悪くなった7月23日が投開票日の仙台市長選挙は別にしても、翌24日には国会の閉会中審査が衆議院で開催され、さらに25日に参議院で開かれる予定で、加計学園問題について、安倍総理の口から国民に対して、さぞかし丁寧な説明がなされることだろうし、30日には菅官房長官のお膝元である、横浜市長選挙が投開票日を迎え、8月3日に内閣改造を発表することになっている。

だがマスコミは、稲田防衛大臣と山本地方厚生大臣の虚偽答弁を激しく追及することになりそうで、安倍総理を含む3人が果たして持ちこたえられるかどうか、雲行きが怪しくなってきた。

仙台市長選挙

奥山恵美子仙台市長の引退に伴い、新人4人が立候補している仙台市長選挙は、7月23日の投開票日を前に菅原裕典候補(57)と、郡和子候補(60)の2人が、ほかの2人を僅かながら抑え、激しい争いを続けているようだ。

惨敗した東京都議会議員選挙の後だけに、安倍政権にとっては負けられない選挙で、次々に自民党実力者を送り込んでいるが、菅官房長官が応援に入ったことが、逆に安倍総理に対する女性陣の反発を招き、票が郡和子候補に流れ始めているようで、菅原陣営は頭を痛めている。



下村元文科相の闇献金

安倍総理のお友達大臣の一人である、下村元文科相、現東京都議連会長は、今話題を集めている加計学園から、200万円の裏献金を貰っていた事実が、今週発売の週刊誌で報じられている。

東京では目下、都議会選挙の真っ最中で、その責任者である下村元文科相が、裏でお金を貰っていたなどとなれば、自民党支持率がさらに低下するのは必然だろう。

安倍総理は過去に、森友や加計学園問題で、総理自身や夫人が絡んでいたら、総理の職を辞すると公言したが、次から次に出てくる内部文書に対する説明はなく、頬かむりしたままだ。

すべてが総理や自民党の支持率低下に直結しており、7月2日の開票後に、菅官房長官はいかなる顔で、いかなる発言をするのか、国民は注目している。

表題の写真は、港区のポスター。記事とは関係ありません。

動き出したカジノ

~静かになったと思っていたら、もう決まっていた~

安倍改造内閣が発足したのも束の間、小渕優子大臣に次いで松島みどり大臣が辞任し、後に続く辞任大臣予備軍が連日マスコミに登場し、重要法案の成立などが懸念され始めている。

一方、法案こそ成立していないものの、東京オリンピックでの「おもてなし」の一環としてカジノ構想が浮上、早速与野党を含む実力者の国会議員連盟が出来て、動き始めたのは言うまでも無い。

これとともに、全国各地でカジノ誘致運動が沸き起こり、一歩前進していたのは東京で、次いで沖縄、そして大阪が上位を争っていた。

東京誘致の急先鋒は石原慎太郎氏だったが、年齢と共に政治の中心から外れ、計画した企業側も代わる人物が見つからず、周囲が揉めている間に、安部内閣で総理と表裏一体となっている人物、菅官房長官が動いたようで、東京から近くて利便性が良く、古くから港町として栄え、異国情緒を持つ横浜に決定した模様。

そして知事選挙結果によっては、別の場所に変更される可能性もあるが、米軍基地問題の解決策の一つとして沖縄がある。

三番手はここにきて急浮上してきた大阪。

これら3つの都市で正式にカジノ建設が決定すれば、横浜が変貌を遂げるのは間違いなく、バブルが始まるだろう。

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