古賀誠氏 引退10年の節目の会

自民党元幹事長の古賀誠氏が 地盤を秘書の藤丸敏氏に継いで 10年が過ぎた。
一線を退いたとは言え、毎年藤丸氏と政治資金パーティを共催するなど、現在も東京の砂防会館を拠点に 政治活動を続けておられる。

こうした中、藤丸氏はじめ 市町の首長らが発起人となって「古賀誠先生と語る会」を開催することになった。
日本遺族会の会長を12年に亘り務めた古賀氏、その政治の歩みを記録したドキュメンタリー「政治家の一分、憲法九条は世界遺産」が完成し、そのお披露目を兼ねているという。

何しろ 入場無料のこの手の会は初めてのこと、案内が届いた経営者たちの間で、対応を巡り情報交換が行われているそうだ。

日程は次の通り。

【 八女市・筑後市・広川町 】
2022年4月10日 午前10時~11時30分
八女市民会館|おりなす八女(八女市本町602-1)

【 久留米市・うきは市・小郡市・大刀洗町 】
2022年4月10日 午前14時~15時30分
久留米シティプラザ(久留米市六ツ門8-1)

【 柳川市・大川市・大木町 】
2022年4月16日 午前10時~11時30分
柳川市民会館 水都やながわ(柳川市上宮永町43-1)

【 大牟田市・みやま市 】
2022年4月16日 午前14時~15時30分
大牟田市文化会館(大牟田市不知火町2-10-2)



 

政経懇話会 ~ 広げよう!「ワンヘルス」~

衆院選が終盤を迎える中、また 市長選(11月7日告示)を目前にした筑後市で 27日、自民党政経懇話会が開催され、3名の講師が 「ワンヘルス」をテーマに講演を行った。
入口に 自民党筑後支部が推薦する候補者と立候補予定者のポスターが掲示された会場には約700人が集い、 講演会とは思えぬほど熱気に包まれていた。

ワンヘルスとは、「人と全ての動物の健康と環境の健全性を一体的に守る活動」を指し、人々の生活様式を一変させた新型コロナウイルス感染症が 動物由来ということで、その意義に注目が集まっている。
ちなみに 福岡県は昨年12月、全国初となる「福岡県ワンヘルス推進基本条例」を制定し、具体的な行動計画策定に取り組んでいるところだ。
→ 福岡県ホームページ「ワンヘルス」

講師のトップバッターは福岡県議会議長で医師の秋田章二氏、欧州の先進的な感染症対策やワンヘルスの取り組みを紹介、また 医師としての実体験から感染症対策の重要性を訴えた。

2人目は 有明海漁連元専務理事の宇野晶氏、市長選立候補予定者だ。
環境保護や自然との共生もワンヘルスの理念、38年間 有明海の自然を相手に働いた中で、大規模な赤潮の被害を受けた有明海再生の取り組みについて紹介した。

最後に登壇したのが 日本獣医師会会長で 県議会議員の藏内勇夫氏、ワンヘルスについて分かりやすく解説した後、新型コロナのような感染症が再び起こる可能性を指摘、感染症センターを誘致する構想についても語った。

講演終了後の参加者の評判は上々で、コロナ禍が続いたこともあって 健康への関心の高さが窺われた。

菅氏、辞任か

政界を引退して福岡7区に居を構える古賀誠氏であるが、未だに福岡市において藤丸敏衆院議員との連名で、政経パーティを開催し隠然たる勢力を維持している。

ポスト安倍について、これまで古賀氏の意中の人は菅官房長官と思われていたが、今年に入って突然マスコミを通じ岸田文雄氏の名前を出してきた。

長年裏方に徹していた菅氏が、昨年春から「令和おじさん」として一躍表舞台で脚光を浴び始め、瞬く間に準主役となって観客の目が集まり、時には主役を食う場面もあってマスコミが持ち上げていた。

しかし、歌舞伎の世界同様に、政界においても名門の出でない菅氏を快く思わない人も多く、安倍総理の懐刀である菅官房長官に、正面からものが言えないところから、菅氏の周囲の切り崩しが始まり、自民党内で足の引っ張り合いが起こっている。

菅氏推薦の大臣2人が辞任し、公選法違反で議員辞職も想定される中、自身に近いところからこれ以上犠牲者を出さないのを条件に、菅官房長官は自らの首を差し出すのではと憶測を呼んでいる。



続きを読む

6対5

福岡県内の衆議院議員は11の小選挙区に分かれており、前回の選挙では11人の自民党議員が当選している。
福岡県知事選挙で現職の小川洋候補を、堂々と支援表明しているのは、2区の鬼木誠氏、3区の古賀篤氏、4区の宮内秀樹氏、6区の鳩山二郎氏、7区の藤丸敏氏、11区の武田良太氏の6名である。
自民党の残る5名と参議院議員の2名は、麻生太郎副総理の顔色を窺う人達で、忖度の達人として自民党内においては、安倍総理の一強に貢献しているが、福岡県民の民意に大きく反する国会議員として、獲得する票を減らすのは間違いないだろう。
特に数年前に行われた北九州市長選挙において、水面下で調整が行われていた際に、事前に候補者名をマスコミにリークした、国会議員の行為を北九州市民は思い出して欲しい。
今回の県知事選挙においても、福岡市長候補であった武内和久氏を、周囲の状況判断を誤って知事候補に祭り上げ、麻生太郎副総理だけでなく、知事候補の推薦をした自民党の評判まで落し、自分の勢力拡大だけ考えている、国会議員の責任はどうなるのだろう。



続きを読む

政経セミナー開催~空気が読めない国会議員

 先日福岡市博多区のホテルで、2期目に入った国会議員が行った、会費2万円の政経セミナーに出席したときの感想を述べてみたい。
会場の入り口には金屏風が用意されていたが、主催者である先生が1人で出迎える有様で、後になってから2人になったが、形式にこだわらないようで、和やかに会場に入ることが出来た。
主催者である国会議員は2期目とは言え新人だったが、後見人が立派な人だけに来賓は全国から参加、5人の来賓が手みじかに祝辞を述べて会は進行し、いよいよ主催者である国会議員の先生が登壇した。
真面目な国会議員の先生だけに慣れないのだろう、大学ノートに書いた原稿を持って講演を始めたが、内容はスクリーンを使って医療福祉や年金が主体で、出席者の年齢を考えると大事な議題ではあるが、業種を考えると誰も期待した内容とは縁遠い講演で、参列者の間からは小さなブーイングが起こっていた。
椅子席の講演会とは会場の作りも違い、義理で出席している人が大半で、また話の中身はどれも中途半端で時間だけが過ぎていく状態、関係者が合図を送ったが、おそらく気付かなかったのだろう、話は止まらず、本人の熱意は窺えたものの、失敗といって良いだろう。
帰りのお土産の紙袋の中に、カラー印刷された資料が1枚入っていたが、これも盛りだくさんのデータばかりで、文字が小さく読める状態ではなく、おそらく拡大してまで読む人は無く、大半が捨てられただろうと思う。
最後に登壇した前代議士で後見人は、短い時間だったものの、平和を訴える気持ちが、参加者の中に入ってきたのはさすがだった。

  続きを読む

麻生・古賀の戦い~同日・同時刻に政経セミナー開催

自民党元幹事長で筑後選出の古賀誠氏と、後継者である藤丸敏衆議院議員の政経パーティーが、7月6日午後6時からホテル日航福岡において、会費2万円で開催される。
一方同日同時刻には、福岡市長である高島宗一郎氏が副総理兼財務大臣、金融担当大臣の麻生太郎氏を来賓として招き、内閣総理大臣夫人の安倍昭恵氏をスペシャルゲストに、市政報告会をホテルニューオオタニにおいて、会費1万円で開催すると言うから面白い。
7区選出の衆議院議員である藤丸敏氏が一人では、集客に自信が無かったのか、後ろ盾である古賀誠氏との連名で行うのだが、今回はどれだけの人が集まるのか、多くの人が注目していると言っていいだろう。
古賀誠氏の支持者は選挙区だった、筑後大牟田地区だけに止まらず、福岡市内を始め、佐賀方面からも多くの支持者がバスを仕立て、パーティーに参加していたのをこれまで見てきただけに、非常に興味を持って参加するつもりでいる。
元幹事長であり、福岡の建築業界にも太いパイプを持っていた古賀誠氏だったが、先日入札が行われた福岡空港のビル建設入札においては、大成建設を推していたものの、最終的に清水建設JVに取られた。
どの様な力関係が作用したのか定かでないが、古賀誠氏が引退して勢力地図が変わったのは事実である。

 

続きを読む