国民が求める新党

1月の世論調査で、国民は立憲民主党と国民民主党の単なる合併には期待していないということが分かった。
無理もない。

野党共闘の名の下、根っこが違う者同士を無理やり一つにしようとするところに何の共感を得ようか。

政治屋たちは、次の選挙で勝つことなど損得だけを考え、政治信条もプライドもとっくに捨ててしまっている。

国民の底流には、自民党に変わり政権を担える強い野党への期待感が確実にあることは、次のような現象が物語っている。
民主党が衆院選で勝って鳩山由紀夫首相が誕生した時、橋下徹大阪市長と元東京都知事の石原慎太郎氏が合流し日本維新の会を結成した時、そして、小池百合子都知事が希望の党結成を宣言した瞬間。

当時を振り返って「悪夢のような」と安倍総理は形容したが、一瞬でも日本中が高揚感に包まれたのも事実である。

国民が望むのは強い野党、政権を担える中道右派政党だ。

野党が力を合わせることは必要だが、共産党とは一線を画し、政府の批判に終始する議員、中国や韓国の代弁をしているような議員、あるいは、言葉尻を捉えて枝葉末節で重箱の隅を突くような議員は要らないと多くの国民は思っている。

政府・自民党に対案を示し、堂々と政策論争を戦わせ、国家百年の計を掲げ下、日本の国益を追求する政治のプロ集団、そういう新党が生まれれば、必ずや国民の支持は得られることだろう。



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立憲主導の野党統一候補擁立

中央では立憲民主党と国民民主党(以下立憲・国民)が合流を目指しているが、福岡においては県議会で統一会派を組んでいるとは言え、立憲と国民の意思疎通は不十分のまま、県内の選挙区候補者擁立に立憲が先手を打ってきた。

現職議員がいる2区・3区・10区以外の空白区に、自公への対抗馬をどちらの党が先に立てるか注目されていたが、今年6月に立憲が元NTTドコモ社員の森本慎太郎氏(41)の4区総支部長選任を発表、そして今月24日、福岡1区に坪田晋氏(36)、福岡5区に平本沙織氏(34)の総支部長選任を発表、また、来年1月には7区にも総支部長選任を予定している。

坪田氏は筑紫丘高校から早稲田大学に進学したラガーマンで、現在は社会保険労務士、車椅子ラグビーチームの代表を務めている。
平本氏は大分県佐伯市出身、日本女子大学を卒業、現在デザイン会社を経営し市民団体代表を務める。

一方、今回の発表に驚いたのが国民側の県連(福岡県総支部連合会)、つい最近まで内部の主導権争いにかまけていた上、政党支持率も1.5%と相変わらず低迷、政治家志望者にとって魅力が無い政党と認識されているのが現実で、新人擁立までは至らなかったのだろう。

残る空白区の6区は鳩山氏、8区は麻生氏、11区は武田氏が圧倒的に選挙に強く、野党共闘でも勝算が少ないため、国民が擁立してくることはまず考えられない。

唯一9区は野党共闘すれば勝算のある選挙区だけに、国民としては擁立して意地を示したいところであるが、民進党元職の緒方林太郎氏が出馬意欲を示している噂はあるも、今のところ国民とは距離を置いている。

いずれにせよ、自公連立政権に野党共闘で対抗しようとする流れの中、国民は何もできず、立憲主導となっているのが現状の様だ。



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原田義昭政経セミナー

10月17日に福岡市内のホテルで、福岡5区選出の衆議院議員原田義昭氏主催の、「原田義昭君と日本を語る会」の政経セミナーが行なわれ、永田町では解散風も吹き始めたので、情報収集を兼ねて出席した。

政治家のパーティーには、比較的出席する方と自負しているが、胸に赤いバラの花を付けた、およそ60名の来賓者数は壮観で、それとなく観察すると選挙区内の首長や、地方議員の先生方と推察された。

福岡5区を頭に描くと、那珂川町、春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、筑前町、朝倉市、東峰村と次々に名前が浮び、改めてその広さに驚くとともに、地域をカバーする原田事務所の秘書の方々は、日頃の訪問が大変だろうと改めて思い知らされた。

総選挙になれば、対立する民進党候補は、過去に何度か戦った相手かもしれないが、今度は野党共闘が成立し一本化する可能性があり、また若い候補になるだろうから、福岡県内11選挙区の中でも注目の区となることだろう。

来賓の挨拶の中にもあったが、年明けにも解散して総選挙があり、新しい総理大臣の下で組閣が始まれば、今度こそ多くの有権者が期待している、原田大臣誕生がかなうかもしれないだけに、最後まで気を抜かずに頑張って欲しいものだ。


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