JAの怪

農水省の指導で、福岡県内20のJA組織を一つにまとめるよう改革が進められているが、同じ組織でありながら農業主体型と、金融主体の都市型では収益性に大きな開きがあり、思惑通りには進まないようだ。

筑後市の工場跡地を約3億3千万円で購入した業者から、全農パールライス㈱(東京都)が2年後に約9億5千万円で購入したことが話題になっている。

民間同士の取引だが、東京の不動産鑑定会社が出した価格に沿って購入したというJAの説明に、地元農協の組合員らが納得しておらず、同時に地元警察も捜査を行っていると聞く。

脚本は東京で書かれているだけに、地元警察の捜査では荷が重く、福岡県警の2課か福岡地検が乗り出さないことには真相究明には至らないだろうと、関係者は語っていた。

設計事務所とJA

県警が建設業法違反で逮捕し、後に暴力団と密接な付き合いがあったと認定した久留米市の会社経営者が、大手設計事務所の役員とズブズブの関係だったことは地元でよく知られている。

大手設計事務所の営業力が優れていただけに、同社の現場は筑後地区にだけにとどまらず、最近は県外、遠くは関東にまで範囲が広がっていたという。

また、筑後地区を中心にJAの工事が発生する度にブローカーとして入り込み、元請業者に対し通常の工事代金にプラスした価格で下請けを強要し利益を得ていた様だ。

今後は司法当局の追及は避けられないと、関係者の間で噂が飛び交っているが、地雷は全国に及ぶと明言する者もいる。



 

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あまおう

福岡県のJAが長年に亘って、研究開発した「あまおう」は、多くの人が好むイチゴの商標登録された名前であるが、名前の由来は「あまい」「まるい」「おおきい」「うまい」の、頭文字を並べたものである。
農家は米を作ることだけで生活は安定していたが、昨年と同じ作業をしていては、取り残されると最近は「考える農業」に転換し、新しい品種に挑戦するなど試行錯誤を行い、中には農作物の輸出に取り組んでいる農家も出て来た。
確かに「あまおう」の名前は、一流のブランドとして知名度も高く、名前だけで飛びついて買う消費者も多く、最近はおいしくない「あまおう」が出回り始めているようだ。昔ながらの農家の悪い癖が出てきており、「あまおう」の生産農家は悪質農家を駆逐しないと、ブランドの信用に傷が付くことになるだろう。

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