~アルキニストゆうの道~ 筥崎宮あじさいまつりその4

6月のあじさいまつりに合わせて開催している菩提樹まつり。
菩提樹がある恵光院は、1587年、千利休が茶会を開き、豊臣秀吉を招いたとされる寺院です。筥崎宮の社坊である座主坊の末寺。黒田忠之(福岡藩二代藩主)の開基により1624~1644年に建立されました。
明治初期の廃仏毀釈のとき、筥崎宮周辺の格社坊が廃滅する中、恵光院は難を逃れ各社棒にあった仏教関係の品を移して守ったとのこと。筥崎宮社坊の中で唯一残る寺院で当時の神仏習合時代の歴史を知れる場所でもあります。

筥崎宮で開催されている「あじさいまつり」。6月30日まで開催中。
開苑時間:9:30~17:00(期間中は無休)
入苑料 :300円(保護者同伴の場合は、中学生以下無料)
サイト :http://www.hakozakigu.or.jp/news/154.htm

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~アルキニストゆうの道~ 筥崎宮あじさいまつりその3

筥崎宮の社坊である「恵光院(えこういん)」は菩提樹(ぼだいじゅ)の名所。
あじさいまつりと合わせて菩提樹の見頃も迎え、淡い黄色の花々は甘い香りを境内に広げています。見頃は6月10日頃まで。
臨済宗を開祖した明菴栄西(みょうあんえいさい)が中国の天台山にあった菩提樹を日本に持ち帰り、インドの菩提樹の代用として寺院の境内に多く植えられました。
10月頃になる実が直径7,8mmの球体で念珠の材料になるため菩提樹と呼ばれています。

「恵光院の菩提樹」
入場料:無料
サイト:http://www.hakozakigu.or.jp/hanameguri/#hana3

「あじさいまつり」
開苑時間:9:30~17:00(期間中は無休)
入苑料 :300円(保護者同伴の場合は、中学生以下無料)
サイト :http://www.hakozakigu.or.jp/news/154.htm

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~アルキニストゆうの道~ 筥崎宮あじさいまつりその2

筥崎宮で開催されている「あじさいまつり」(「その1 http://www.fk-shinbun.co.jp/?p=20811 」をご覧ください)。

あじさいが咲いている「あじさい苑」は、平成の御大典を記念して平成3年に筥崎宮の西奥につくられた神苑です。
筥崎宮には、参道途中に「神苑花庭園」があります。こちらは、天正15(1587)年の豊臣秀吉が箱崎で開いた大茶会をから400年経ったこと、地下鉄貝塚線の「箱崎宮前駅」開通などを記念して昭和62(1987)年4月開園しました。園内には四季折々の花々が見られます。ぼたんや梅、しだれ桜、シャクヤク、ナンジャモンジャなどを見ることができます。この季節は、ユリがきれいに咲いています。



「あじさいまつり」
開苑時間:9:30~17:00(期間中は無休)
入苑料 :300円(保護者同伴の場合は、中学生以下無料)
サイト : http://www.hakozakigu.or.jp/news/154.htm

 

~アルキニストゆうの道~ 筥崎宮あじさいまつりその1

梅雨に入るも心地よい天気が続く中、東区の筥崎宮にて「あじさいまつり」が開催されました。 約3,500種類ものあじさいを苑内の遊歩道を歩きながら楽しむことができます。

いわゆる“あじさい”でイメージする丸みを帯びたものだけでなく、花びらのように広がるもの、モコモコとしているものなどなど、色彩や形もそれぞれで「次はどんなあじさいが見られるかな?」と楽しみにしながら歩けます。





「あじさいまつり」
開苑時間:9:30~17:00(期間中は無休)
入苑料 :300円(保護者同伴の場合は、中学生以下無料)
サイト :http://www.hakozakigu.or.jp/news/154.htm

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