道の駅「うしぶか海彩舘」~牛深で思い出したこと

管轄する九州地方整備局道路部によれば、「道の駅」はもともと道路利用者へのサービス提供の場だったようだが、近年は産直農水産物の売り場となっており、祝祭日はもちろん、平日でも数多くの観光客や地元民を集めてにぎわっている。
こうした「道の駅」は定期的に登録されており、4月15日付けの第43回登録では新たに全国で19駅が登録され、合計1059駅になったようだ。
九州では新たに熊本県内で「上天草さんぱーる」、「うしぐか海彩舘」、「あそ望の郷くぎの」の3つの駅が登録され、121駅となったようだ。

牛深には今から40年ほど前の夏休みに1回だけ行ったことがある。学生時代の友人、山下君の実家で、抽象画家の貝島先生夫妻やほかのメンバー総勢6名ほどだったろう。
宇土半島突端の三角町(現・宇城市)から天草五橋を通って大矢野島に渡り、天草島の東岸をひたすら南下、ようやく天草の最南端、牛深市に到着した記憶がある。遠路はるばるという言葉が思い浮かんだほどの長時間の車の旅だった。
目的はタイ釣り。翌々朝漁船に乗り、ちょっと沖に出て海老で釣ったが、大漁だった。山下君の父上も一緒に釣った。当然その夜は大きなタイとイトヨリ(天草では海ゴイ)、カワハギなどの海の幸でパーティとなった。
少々飲み足りなかったが、満足出来た記憶がある。
今は道路も良くなっているはずだから、行ってみたいものだが、ドライバーが数人は必要で、今度募ってみようと思う。
ところで、還暦過ぎているはずの山下君、お元気ですか。 続きを読む